BOTTLE WINE

2024年5月22日 更新

SPARKLING

CHAMPAGNE

Montagne de Reims
A. Margaine Villers-Marmery   W 17,900
1910年から家族経営されているR・Mで、ヴィレール・マルムリーのトップ生産者。ヴィレール・マルムリーは、モンターニュ・ド・ランス地区のプルミエクリュ(90 %)に格付けされる村。北はヴェルズィ、南はアンボネイとピノノワールのグランクリュに挟まれていながら、この地域のみが良質のチョーク質土壌の為、9割以上がシャルドネ。リザーヴワインを32%使用した、リッチなニュアンスが自慢。シャルドネ89%、ピノノワール11%。
Andre Clouet "Chalky" Bouzy   W 26,900
「死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン」にも選出されたアンドレ・クルエが造る渾身のブラン・ド・ブラン。シャンパーニュ地方の特徴的な土壌である白亜質石灰岩(Chalk)のテロワールをボトルの中に表現したらどうなるか「記録する」(Chalk Up)という意味で「Chalky」と命名。純白のボトルもChalkを表現。冷涼で白葡萄にとって当たり年となった2013年収穫のシャルドネを100%使用。瓶内2次発酵後、なんと約7年間もの間瓶内熟成し2021年春にデゴルジュマン。グレープフルーツのような柑橘系果実に、蜂密、水飴、ブリオッシュ、ナッツ、バター、石灰などが加わる複雑な香り。シャープなキレのある酸味に、石灰質由来のミネラル感、クリーミーな泡が完璧に調和する。
 
 
 
Vallee de la Marnes
Gatinois Brut Tradition Ay Grand Cru   W 25,900
アンボネイ村、ブジー村と並び、シャンパーニュ地方随一のピノ・ノワールの品質を誇るグラン・クリュ、アイ村。ほとんどが南向きで素晴らしい条件だが、中でも最高の畑はマルヌ川沿いに落ちこむ急斜面。ガティノワは、これら最高の区画を含む27区画をアイ村だけに所有。ピノの力強さが活きる同家伝統の比率ピノ・ノワール90%、シャルドネ10%を貫いていたが、12代目のルイ氏は少しシャルドネの比率を高めることで更に洗練されたフィネスを目指す。
Danteny Mangin Cuvée Saphir Brut Mareuil sur Ay   W 27,900
グランクリュであるアイ村の東隣マルイユ・シュール・アイ村に位置するレコルタン・マニピュラン。同村は99%格付けと限りなくグラン・クリュに近いプルミエクリュで、またフィリポナの有名畑3大"クロ"「クロ・デ・ゴワセ」も擁する非常に優れた産地。ピノ・ノワール60% シャルドネ40%(平均樹齢50年のヴィエイユ・ヴィーニュ)を古バリックにて醗酵、瓶内二次発酵後驚48ヶ月熟成という本格派。
de Venoge Princes Brut 1st Edition Épernay   W 26,900
1837年、スイス人アンリ・マルク・ドゥ・ヴノージュがエペルネに創設したメゾン。一番搾り果汁のみ使用。ステンレスタンク発酵・熟成。なんと35%ものリザーヴワイン(2014年、2015年、2016年)を使った贅沢なスペシャルキュヴェ。ドザージュ:5g/L、デゴルジュマン:2022年6月。瓶内熟成期間48ヶ月以上。1722年に開催されたルイ15世戴冠式晩餐会で使われたカラフェにも刻まれたランスの町の紋章がボトルに施されている。ピノ・ムニエ34%/ピノ・ノワール33%/シャルドネ33%。フレッシュさと熟成による複雑味が見事に調和した、バランスの良い上品な味わい。
Paul Berthelot Brut Reserve Dizy   W 17,900
ディジィ村に1884年から続く家族経営のメゾン。グラン・クリュ(アイ)、プルミエ・クリュ(ディジイ)も含め、16haの畑はすべて自社畑。法定期間(15か月)の2倍以上の36か月熟成とすることでクリーミーさと複雑さを増したフルボディのシャンパーニュ。ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ40%、シャルドネ20%。
 
 
 
Cote de Sezanne
Thierry Triolet Cuvee de Reserve Blanc de Blancs Bethon   W 13,900
シャンパーニュ南部、比較的温暖なコート・ド・セザンヌにある家族経営のRM。長年にわたり(現在も)「クリュッグ」にシャルドネを供給する農家でもある。同じシャルドネでも、麗しい酸とミネラルが特徴のコート・デ・ブランとは違い、熟度の高い陽気なスタイルが特徴。シチリアレモンやりんごの様な果実味。シャルドネ100%。
 
 
 
Cotes de Bar
Roualet-Desbordes Champillon   W 14,900
1670年頃から葡萄栽培を行っていたが1953年からは自社元詰めでシャンパーニュ生産を開始。コート・デ・バールのムニエを主体に、自社畑ヴェルヌイユ村のピノ・ノワールをアッサンブラージュし、一番搾り果汁だけを使用した贅沢なブラン・ド・ノワール。「余計な手を加えずに、土地の個性を素直に表現したい」というポリシーの基、全てのキュヴェにおいて樽を使用せずにステンレスタンクのみを使用。果実味を重視したスタイル。

OTHERS

JAPAN
ヒトミワイナリー /  h3 Caribouカリブー Lot2 白 滋賀県 東近江市 ’20 B 5,900
醸造中にタンクから直接テイスティングした時の味わいをそのままお届けしようと全アイテム濾過や清澄をせずにリリースする「にごりワイン」専門の醸造所。h3 Caribouカリブーは、自然で素朴な泡が特徴の微発泡ワイン。デラウェアが持つ甘く華やかな香りと清々しい酸味が心地よい辛口。Lot2はLot1より1~2週間遅摘みしたので完熟したニュアンスが強く、醸造後の濁りも少なめですっきりしたヴァージョン。酸化防止剤は極力使用せずナチュラルに仕上げる。
 
 
 
FRANCE
J.Laurens /Cremant de Limouxv les Graimenois Cremant de Limoux   W 6,500
1980年代にシャンパーニュの生産者だったミッシェル・ドゥヴァン氏が、リムーのテロワールに惚れ込んで立ち上げたスパークリングワイン専門の小規模ワイナリー。南仏でも冷涼な気候を持つリムーは、世界で初めて発泡性ワインが誕生した地としても有名。早めに収穫(8月15日~20日頃)することで葡萄の過熟を防ぎ、きれいな酸とフレッシュさをキープ。使用する果汁は第一搾汁のみという贅沢仕様。シャルドネ60%、シュナン・ブラン30%、モーザック5%、ピノ・ノワール5%。
Francois Montand Brut Vin Mousseux   W 5,500
ボルドーの南に位置するガスコーニュで作られるシャルドネ主体のブランドブラン。シャンパーニュと同じ瓶内2次発酵で造られた本格的なスパークリングワイン。グレープフルーツの様なアロマと上質なウォッカの様な滑らかな喉越し。
 
 
 
ITALY
Santero / Pinot Chardonnay Flower bottle Piemonte   W 4,500
世界中で大人気のピエモンテ州のスパークリングワイン専門ワイナリー。ステンレス・タンクを用いてフレッシュなアロマを閉じ込めるシャルマ方式を採用。百合や洋梨、メロンのような華やかなアロマと爽やかな泡が特徴。ピノ・ビアンコ50%、シャルドネ50%。
Terre dei Buth / Prosecco D.O.C. Brut Veneto   W 5,500
シャンパーニュ、カヴァと共に世界三大スパークリングの一角を担うプロセッコ。2013年、販売量でついにシャンパーニュを超えて一大ブームとなった。酵母の香りと熟成による深みが特徴のシャンパーニュと違い、フレッシュ&フルーティーで生き生きした爽やかさが特徴。しかしやや甘口タイプのものが多く、本格的なドライタイプを望む声が増えていた。その期待に応えたのが本作で残糖わずか6g/㍑と極辛口仕上げ。原料葡萄グレーラが持つ青りんごやグレープフルーツの様なアロマがストレートに楽しめる。畑は1999年ビオロジコ認定を受けており、素直で体に沁み込むような味わいに現れている。
 
 
 
SPAIN
Sumarroca / Cava Bujonis brut Cava   W 4,500
樹齢90年を超える古木も多い有機栽培の自社畑の葡萄100%で造られる本格派。「フリーラン・ジュースの高比率」「規定より長めの瓶内熟成」「ドザージュ(加糖)の少なさ」という贅沢な造り。青りんごのようなアロマに、ラムネやブリオッシュのようなブーケが加わる。パレリャーダ48%、チャレッロ29%、マカベオ23%。
Jose Esteves / Leyenda Dry Cava   W 3,900
カバ・レジェンダは、サンルーカルに所在するマンサニーリャのトップ・メーカー、「ホセ・エステベス」が所有するブランド。泡立ちは非常に豊富できめ細かい。すっきりした果実味とほんのわずかなトースト香、まろやかな余韻が絶妙なバランス。
 
 
 
GERMANY
Schloss Arras   /  "Rabbit" Riesling Sekt Brut     W 5,500
ラインラント・ファルツ州のリースリングを贅沢に100%使用し、手間のかかる瓶内二次醗酵方式で造られた辛口のスパークリング。新鮮なレモンやリンゴのようなフルーツの酸味とクリスピーなテクスチュアが心地よい。
 
 
 
ARGENTINE
Alamos  /  Extrat Brut     W 5,900
1902年、イタリアより来たニコラス・カテナ氏がメンドーサで創業。現在ではアルゼンチン最大級のワイナリー。自社畑のピノ・ノワール50%とシャルドネ50%で造られる。オレンジのアロマと濃厚なフルボディの味わいがインパクト大。アルゼンチンワイン生産者としては初めて、パーカー最高評価の5つ星を獲得。
Navarro Correas  /  Brut Marvec Rose     r 5,500
100年以上の歴史を持つ老舗。畑がある標高1150mのウコ・ヴァレーは昼夜の寒暖差が大きく葡萄栽培として理想的な環境。醸造担当はカリフォルニアの銘醸ワイン、スタッグスリープなどを手がけたガスパール・ロビー氏。マルベック100%で造られる、とりわけ濃厚なロゼ。イチゴジャムやスイカのようなアロマが魅力的。

WHITE/rose/ORANGE

JAPAN

エーデルワイン / いわてブラン(ナイアガラ100%) 岩手県 花巻市 NV W 3,900
昭和22、23年大型台風が、花巻市大迫町に深刻的な被害を与えたとき、当時の県知事 国分謙吉が、大迫に傾斜地が多く、また年間降雨量が少ないこと、地質的に石灰質であることに着目し、復興策の一環として「葡萄栽培の適地である大迫を日本のボルドーに」と、葡萄栽培奨を奨励したことが始まり。ナイアガラ葡萄を中心に醸造し、特有の甘い葡萄の香りが好印象。その反面味わいはすっきりと酸味のきいたドライな味わい。
朝日町ワイン / 「レイス」デラウェア マセレーション 山形県 西村山郡 ’22 Or 5,900
山形県の中央部、大朝日岳の東部山麓地域に位置する。町の中心部を最上川が流れ、町土の76%が山林で占められる自然豊かな町。最上川の両岸に広がる河岸段丘は傾斜地で腐植に乏しい粘土質土壌。内陸性気候のため夏冬で寒暖の差が大きく、四季をはっきりと実感できる。デラウェアを低温で醸し(マセレーション)することで、果皮に含まれる色素と香り、わずかなタンニンを抽出。黒葡萄から造るロゼではなく、ほんのり色づいたオレンジワインに仕上げる。
スイス村ワイナリー / ドゥジェーム ソーヴィニヨンブラン 長野県 安曇野市 ’20 W 5,500
昭和63年 地元農家のりんごを加工する農産物処理加工施設として創業。平成9年よりワイン醸造開始。池田町青木原産ソーヴィニヨン・ブラン100%使用。「ドゥジェーム」は「2番目」という意味で、このワインが2ndラベルであると言えるが、現時点で1stラベルがあるわけではなく、「まだまだこんなもんじゃない」という向上心からとの事。とはいえ、現在、日本ワインの中でこれ以上のソーヴィニヨンブランは多くはない。トロピカルフルーツを思わせる柔らかな果実味とハーブのようなアロマが印象的。
Chateau Jun / 甲州 フレンチオーク樽熟成 山梨県 甲州市 ’21 W 6,900
勝沼の自社畑の葡萄を中心に契約農家の葡萄も使い、日本ワインらしい滋味あふれるスタイルを目指すワイナリー。洋梨のような華やかな果実味とまろやかながらも生き生きした酸味が心地よい。G20大阪サミット首脳夕食会にて提供された。魚介類はもちろん鶏や豚肉などのお料理にもぴったり。
都農ワイン / キャンベルアーリー(やや甘口) 宮崎県 児湯郡 ’22 r 4,900
尾鈴連山と日向灘が出会う地、都農。「年間4,000ミリ以上(世界の葡萄産地の5~8倍)もの雨が降り台風も来るので適さない」といわれてきたが、排水対策、防風林の植樹、ビニールトンネル栽培、棚作りの工夫など先覚者たちは苦闘しながらも次々に対応策を講じ、品種を更新し、都農の風土を反映するぶどうを栽培。ついに年間2000トンを生産するまでに成長。キャンベルアーリーはイギリスの専門書「ワインレポート」の「最もエキサイティングなワイン100選」入選した画期的な1本。イチゴそのまんまのような果実味と、控え目でナチュラルな甘味が心地よい。
熊本ワイン / デラウェア 熊本県 熊本市 NV W 4,900
熊本県内の山鹿地区、植木地区、菊池地区、益城地区、不知火地区、熊本市内の契約農家から葡萄の供給を受け熊本らしいワイン造りを行う。年間2,000時間という恵まれた日照量と寒暖差が大きいのが特徴。デラウェア特有の甘い香りと裏腹にすっきりした辛口。新鮮なフルーツのような酸味があり、ぼんやりした印象は皆無。

FRANCE

Bordeaux
l'Esprit de Chevalier Bordeaux ’15 W 15,900
ボルドー全体の中でも最高峰に位置すると言われている白ワイン、ドメーヌ・ド・シュヴァリエのセカンドラベル。驚くことに、生産数は500ケースのみとファーストラベル(1000ケース)の半分しかないため入手困難。1990年代に入ってから、 そのクオリティにはますます注目が集まっており、現在ではシャトー・オー・ブリオン、シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンに次ぎ、グラーヴのトップ3に入る。ソーヴィニヨン・ブランの爽やかさに、上質なセミヨンならではのトロっとした厚みのある口当たりが抜群のバランスを構成。最高級のフルーツを丸かじりしたようなジューシーな果実味、樽からくるスモーキーさがこのワインにメリハリと複雑さを与えている。石灰質土壌由来のミネラルがあり上品な印象に繋がっている。ソーヴィニヨン・ブラン60%、セミヨン40%。
Ch. Pierrail Bordeaux ’22 W 5,500
アントル・ドゥ・メールの東、マルグロンという村で17世紀に設立された、長い歴史をもつシャトー。畑のほとんどが南東向きの石灰質土壌で、豊富な日照時間と、水はけの良さが特徴。畑では収量制限(グリーン・ハーベスト)を行い、凝縮度を持った葡萄が育てられる。ソーヴィニヨン・ブラン70%、ソーヴィニヨン・グリ30%。ソーヴィニヨン・ブランのハーヴ香とソーヴィニヨン・グリのトロピカルな果実味がうまく調和する。
 
 
 
Bourgogne
Chablis
Lou Dumont LEA Selection Chablis Grand Cru Valmur ’04 W 24,900
アンリ・ジャイエに認められた日本人醸造家、仲田晃司氏が興したドメーヌ&ネゴシアン。Leaシリーズは、ワインの買い付けのために毎日のように生産者を訪ね歩いている仲田さんが試飲して瓶買い(シュル・ピル)したお値打ちな古酒シリーズ。ヴァルミュールは10.5haに広がる、シャブリ・グラン・クリュの7つのクリマの一つ。南から西に向いているすり鉢状の形で、日中の最も暑い時間帯の日照を受けることができるおかげで、充実した力強い果実味を備える。また一部に北/西向きの畑もあり、これが、爽やかさを与え、ぶどうがよりゆっくりと成熟することに貢献している。長期熟成により真価を発揮する偉大なグランヴァン。
Alain Geoffroy Chablis Cuvee Vieilles Vignes ''Elevee en Futs de Chene'' ’21 W 9,900
1850年シャブリA.O.C.の中心部にドメーヌを構え、以降シャブリ一筋のドメーヌ。樹齢45年以上の古木から採れた葡萄だけを使い、ステンレスタンクで醗酵する。その後オーク樽で熟成させて瓶詰。樽熟成に由来する力強さと、ステンレスタンク醗酵による繊細な果実味のバランスがよく取れている。
 
 
 
Côte Chalonnaise
Jean-Yves Devevey Rully Les Thivaux ’18 W 15,900
1992年にデビューした堅実な新進気鋭の造り手。プス・ドールやコント・ラフォンで修業をした。最近では「ヴィニュロン・ド・ブルゴーニュ」という本に、DRCのオベール・ド・ヴィレーヌやドメーヌ・ルフレーヴのアンヌ・クロード・ルフレーヴら大御所たちに混じって紹介される程高く評価されている。リュリーはお買い得な白ワインが眠る通好みの産地。コート ドールにぴったり隣接しているのに価格は2/3程で良いワインが手に入る。本作は2015年という当たり年で、しかも充分飲み頃を迎えている掘り出し物。おだやかなカリンのような果実味に、バターやアーモンドの様なニュアンス。長い余韻の後にはじんわり旨味の残像が残る。
 
 
 
Maconnais
Carrette Macon Milly Lamartine ’15 W 8,900
1980年、プイィ・フュイッセの一部、「ヴェルジッソン岩山」の麓に設立。オーナーのエルヴェは子供の頃から祖父について畑を廻り、ヴェルジッソンのテロワールを知り尽くしている。妻のナタリーは多くのワイナリーをコンサルタントする醸造学のスペシャリスト。コート・ドールのシャルドネに比べて柔和であたたかい印象。とはいえ、決してぼんやりしたワインではなく、果実味の陰には凛としたミネラルがひかえており、張りのある酸味とあわせてうまくバランスをとっている。
 
 
 
Others
Thierry et Pascale Matrot Bourgogne Chardonnay ’16 W 9,900
100年以上続くムルソーの名門マトロ。生産量のほとんどがフランスの3つ星レストラン等へ直行してしまうため日本で入手困難な造り手。2016年はムルソーの葡萄が70%、オートコートドボーヌ20%、シャブリが10%。ボディ豊かなムルソーに不足しがちな酸を補うためにシャブリの葡萄を加えたという何とも贅沢すぎるACブルゴーニュ。
Chateau de Santenay Bourgogne Chardonnay Vieilles Vignes ’16 W 8,500
ブルゴーニュ公国、初代公王のシャトーが醸すビオロジック農法のワイン。今日、シャトー・ド・サントネイはクレディ・アグリコール・グループの傘下となり、潤沢な資金の元で品質本位のワイン造りを行っている。有機農法を取り入れ草生栽培を施して、土壌の微生物層を活性化し、葡萄樹の生命力を高めている。本作は、ドメーヌが所有するさまざまな村名畑のシャルドネをアッサンブラージュし、ブルゴーニュACにデクラセしたお買い得品。このクラスであっても造りに手を抜かず、格上と同じく小樽醗酵を採用。豊かな果実味と凝縮感、木の実の様なニュアンスが見事なバランス。樽香も上品。
 
 
 
Alsaces
Kleinknecht "Orange is the New White " ’21 Or 9,500
畑仕事を何より愛するまじめな若手自然派の生産者。ゲヴュルツトラミネール30%、ピノ・グリ30%、 リースリング15%、シルヴァネール15%、ミュスカ10%で造る、濁りオレンジワイン。5品種を除梗せず一緒に3週間醸しプレス後ステンレスタンクで発酵・熟成し亜硫酸無添加で仕上げ。ベリーや桃の様な甘い香りに野生ハーヴのアロマが開栓と同時に一気にあふれ出す。旨味たっぷりの口あたりに心地良い塩気と苦みのアクセント。向上心の強い生産者で、毎年毎年クオリティが高くなってきているのが実感できる注目株。
Paul Bruckert Gewurztraminer Reserve ’20 W 7,500
アンマーシュヴィア村で葡萄農家としてスタート。父から子へと伝統が受け継がれ、現当主で8代目。環境に配慮したリュット・レゾネを実践。全生産の7割弱がフランス国内で消費される。ライチ、パッションフルーツ、バラの様な凝縮した豊かな香りが次々と溢れ出す。凝縮感があってとろーんと丸みのあるボディは舌の上にねっとり張り付いて長い余韻を残す。まるで香水を飲んでいるかのような中辛口。
 
 
 
Loire
Bernard et Dominique Martin Gros Plant du Pay Nantais Sur Lie ’20 W 4,500
セーヴル川とメーヌ川の間に位置するサンフィアクル・シュル・メーヌ村に1952年設立されたドメーヌ。現在は3代目のドミニク・マルタンが栽培から醸造まで行う。所有する畑は35haで(グロプランが2ha 、ミュスカデが33ha)土壌は片麻岩が主成分。香りには完熟したレモンのニュアンスがあり、目の覚めるような柑橘系の酸味が特徴。剪定に手間と時間を費やし収穫量を抑えているため、果実の凝縮感があるのが他の生産者とおおきく違うところ。
Domaine de Gagnebert Coteaux de l'Aubance ’73 W 14,900
19世紀設立の名門による貴重な蔵出し(2021年出荷)古酒。1973年は現オーナーの父ダニエル氏による。「コトー・ド・ローバンス」が1950年になぜ、ワインのスタイルもそっくりな隣の「コトー・デュ・レイヨン」から独立したAOCとなったのか、今となっては「謎」なのだそう。しかし、父を目標とするニコラのワインが、その味わいとコストパフォーマンスにおいて並のレイヨンを凌駕し、実に100軒を超えるフランスのレストランでデザートと共に愛されていることは、謎ではない「今」です。
Beausejour Touraine  Les Grenettes Sauvignon Blanc ’22 W 5,500
ノイエ・シュール・シェール村のドメーヌ。広いトゥーレーヌ地区でもこのあたりの周囲数 kmのだけは、粘土とスレート土壌が含まれていてボディのしっかりしたワインになる。開栓後すぐはグレープフルーツやハーブのような爽やかな香りが楽しめ、時間を置くとパッションフルーツの様な南国系の果物を思わせる熟度の高い果実感が楽しめる。
Les Tètes "Les Têtes Blanches" Vin de France ’21 W 8,500
まるでスポーツドリンク(笑)「アイソトニック・ワイン」と言いたくなるほどの飲みやすさ。フランスのロワールを中心に3つの産地(ロワール、ローヌ、ガイヤック)、6つの品種(シュナン・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン(ロワール)グルナッシュ・ブラン、クレレット、ヴェルメンティーノ(ローヌ)ロアンドゥルイユ(ガイヤック))をブレンドしたハイブリッドワイン。ここ数年様々な生産者たちが頭を抱えている環境問題、異常な暑さと乾燥。極端に糖度(アルコール度数)が上がってしまい多くの生産者がバランスがとりにくいと嘆いている。そんな問題をコロンブスの卵の様にあっさり解決したのが異なるエリア・品種のブレンド。ブレンドすると産地表示できないテーブルワインに格下げされてしまうけれどそんなことお構いなし。グレープフルーツや青りんごのような果実味にハーヴの香りがプラス。塩っ気のあるミネラル感も心地よく、アルコールを感じさせない危険なワイン(笑)。
 
 
 
Languedoc-Roussillon
Ferrandiere Marsanne   I.G.P Pay D'oc ’21 W 3,900
1922年にゴー家が創設。地中海から40kmほどの場所にあるマルセイエット干潟に位置している。もともと潟(かた=砂州よって海と切り離されて出来た沼)だったこの場所の土壌は塩分を豊富に含んでおり、ミネラル感豊かな質の高いワインが生産される。土壌の塩分濃度調整の為、毎年春に40日間、畑を湖のような状態にする灌漑を行う。この独特な栽培方法はフィロキセラ対策としても機能しており、畑の一部には接ぎ木をしていない「自根」の樹が残っている。マルサンヌは瑞々しいメロンのような香りの爽やかな辛口。
Paul Mas "Cotes Mas" Muscat Sec  I.G.P Pay D'oc ’19 W 3,900
カルカッソンヌ近郊ペセナスで1892年から葡萄栽培を行ってきたマス家。高品質かつヴァリューなワインを標榜し、ワイナリー オブ ジ イヤー等を受賞、世界各国から高い評価を受ける。マスカットやライチなどの甘く華やかな香りとキリッと鋭いドライな味わいが特徴。
LGI Chardonnay "Cuvee Dissenay" 30% Partially Oaked ’22 W 4,500
ラングドック出身で革新的な生産者アラン・グリニョン氏の意欲作。ラングドック各地のシャルドネを巧みにブレンドし、シャープな切れ味とふくよかさ、ミネラル感をうまくバランス。そして全体の30%をオーク樽で熟成させることによりさりげない樽香とヴォリューム感を実現。目隠しして飲んだらシャブリの一級畑のものと間違いそうになるほどの完成度を実現した。とてもこの価格のシャルドネとは思えない。
 
 
 
Sud-Ouest
Ch. des Eyssards Blanc Cuvee Prestige Bergerac ’21 W 4,900
ベルジュラックはボルドーの陰に隠れた不遇の産地と呼ばれて久しいが、オーナーのパスカル キュイセ氏は、ベルジュラックのポテンシャルを信じて挑戦し続け、高品質かつリーズナブルな価格、それでいて独自色の強いワインを造ることに成功。一流の生産者として世界的に知られるようになった。「葡萄の皮にこそたくさんの香りや味わいが含まれている。」というパスカル氏は醗酵前にスキンコンタクトを行う。青草やハーヴのような爽快な香りと、トロピカルフルーツの様な果実味、樽熟成に由来するナッツやスモークの香りなど複雑な香りと凝縮した味わいが特徴。
Domaine Des Cassagnoles Gros Manseng Selection I.G.P. Cotes de Gascogne ’21 W 4,900
ドメーヌ・デ・カサニョールは、ガスコーニュ地方の中心でありアルマニャックで有名なジェール県に位置する家族経営のワイナリー。アルマニャックに使用されるグロマンサン種100%で造られたワイン。柑橘系とパッションフルーツのアロマが心地よく、リッチで複雑な味わい。グリーンノートも清々しく、爽やかなワイン。

ITALY

Friuli-Venezia Giulia
Borgo Savaian "Aransat" Friuli-Venezia Giulia IGP ’21 Or 6,500
古くからオレンジワインが造られてきたコッリアに居を置く家族経営のワイナリー。40日間の長いスキンコンタクトによる独自のスタイルで、余韻の長さ、複雑さを表現。醸造を手掛ける二コラ・ビアージは国内外のワイナリーにて研鑽を積み、2015年に独立。2020年『VINOWAY』によりイタリア最優秀若手エノロゴに選出。アプリコットや黄桃、カルダモン、蜜蝋など複雑で濃縮感のある香り。口当たりは柔らかく芳醇。フレッシュで丸みのある酸味があり、タンニンは僅かに感じる程度。ピノ・グリージョ 85%、ソーヴィニヨン・ブラン 15%。
 
 
 
Veneto
Anselmi San Vincenzo Veneto IGP ’22 W 6,900
ソアヴェ最高峰の造り手の地位を確立するも、法的に高収量が許され凡庸なワインが多いソアヴェの名称を名乗る事を好まず、「愛するソアヴェよ、さようなら。私はお前を愛するがゆえにお前から離れるのだ」と1999年にDOCの脱退を決意。醗酵にフランス産オークの小樽を用いた最初の人物でもあり、ソアヴェの革命児と言える。サン・ヴィンツェンツォは、火山性土壌と石灰質土壌で造られたガルガーネガを主体とし、ステンレスタンクで発酵・熟成を行う。ガルガーネガ70%、シャルドネ+ソーヴィニヨン・ブラン30%。
Sant'Antonio "Fontana" Soave  D.O.C ’21 W 4,500
ヴェネト州の生産者協同組合の創立者であった、アントニオ・カスタニェーディ氏が1989年独立。収穫の回数を増やして完熟した葡萄のみを使うことや、畑と葡萄品種の適性を細かく管理したり、丁寧なワイン造りが信条。価格も極力抑えてリリースするので他の生産者から苦情が出るらしい。柑橘系のアロマと程よい酸味、ほんのりオイリーな舌触りが上品。ガルガネーガ90%、トレッビアーノ・ディ・ソアヴェ5%、シャルドネ5%。
Cavalchina "La Rosa" Passito 375ml ’21 r 6,500
歴史は古く1848年には既にクストーツァの地域最上の生産者として記録がある。畑はガルダ湖の氷河によって形作られた半円形の盆地にあり、太陽の光に恵まれている。モスカート(白葡萄)とモリナーラ(黒葡萄)を陰干しして造ったパッシート(陰干しによる甘口ワイン)。薔薇のようなアロマが鮮烈な印象。甘味と酸味のバランスが見事に調和した薔薇色の贅沢なデザートワイン。
 
 
 
Marche
Moncaro "Le Vele" Verdicchio dei Castelli di Jeji Classico D.O.C ’22 W 3,900
1964年に設立されたマルケ州の協同組合で、伝統的なヴェルディッキオ生産の中心地モンテカロットに位置する。畑は砂と粘土を多く含む風化堆積した海底土由来の土壌で標高は250?430メートル。すべての工程において酸素に触れさせないよう不活性ガス環境下で醸造・低温発酵するため活き活きとした果実味が特徴。ヴェルディッキオというと水っぽく味気ないワインが多い中、濃厚な果実味とラムネの様な爽快感を楽しめる " ちゃんとした " ヴェルディッキオ。
 
 
 
Abruzzo
Cantina Orsogna "Lunaria" Malvasia Bianca Orange Ancestral Biodynamic Nature ’22 Or 6,900
先祖伝来方式とも呼ばれる古代からの醸造方式で醸される完全ナチュラルオレンジワイン。添加物はゼロどころか、発酵中に発生する自然に造られるはずの亜硫酸塩までも検出されない奇跡のナチュラルワイン。マロラクティック醗酵もゼロなのでリンゴ酸がそのままたっぷり含まれていて、当然ながらまるですりおろしリンゴのような風味。他にも金木犀やラ・フランスの様なアロマもたっぷりでまるで香水を飲んでいるみたい。
Piersanti "Quattro Porte" Pecorino Terre di Chieti I.G.T. ’21 W 4,500
マルケ州の実力派生産者ピエールサンティが、アブルッツォで造るペコリーノ種100%の陽気な白ワイン。葡萄畑はマジェラ国立公園とアドリア海の間に位置し、海から約20km離れた所にある。標高230mの高い丘に位置しており、海と山の影響を受ける。黄金色をしたワインからは、ペコリーノ特有のオレンジやアカシアのような香りがあふれ、穏やかな酸味とジューシーな果実味が喉を楽しませてくれる。
 
 
 
Basilicata
Vigneti del Vulture Pipoli Greco-Fiano Basilicata  I.G.T ’22 W 5,500
畑は、州の西側に位置するポテンツァ県、標高600mのアチェレンツァ。ヴルトゥーレ火山由来のミネラル豊富な土壌が葡萄栽培にぴったりの産地。葡萄品種はグレーコ50%、フィアーノ50%で、フィアーノのみスキンコンタクト。柔らかく圧搾、澱下げし、12~14度に慎重に温度管理しながら醗酵。アロマを失わないように果汁の取り扱いの全ては無酸素な環境で行う。白桃のようなずっと嗅いでいたいと思わせてくれる愛らしいアロマが秀逸。フレッシュな酸とミネラルがとても上品でするする飲めてしまう。
 
 
 
Siciliane
Cantine Europa "Roceno" Rosato di Nerello Mascalese Terre Siciliane I.G.P. ’20 r 3,900
シチーリア島の西部、マルサラの近くに1962年に設立し、同州西部の2,000軒を超える農家を束ねる協同組合。栽培面積はなんと3,600haにも及ぶシチリア最大の生産者。大学の研究機関と協力し栽培や醸造技術の向上を目指し研究を重ねている。典型的な地中海性気候で、4月-5月中旬にかけて日差しが強くなり7-9月は湿度が低く乾燥する、葡萄栽培にとって理想的な土地。ネレッロ・マスカレーゼはシチーリアで高貴な品種とされていて、ピノノワールを少し濃い目にしたようなワインになる。熟したざくろやイチゴの様な香り。
Cantine Europa "Roceno" Grillo Terre Siciliane I.G.P. ’21 W 3,500
シチーリア島の西部、マルサラの近くに1962年に設立し、同州西部の2,000軒を超える農家を束ねる協同組合。典型的な地中海性気候で、4月-5月中旬にかけて日差しが強くなり7-9月は湿度が低く乾燥する、葡萄栽培にとって理想的な土地。グリッロはシチーリアを代表する品種で、モモやアプリコットの様な香り。余韻に心地よい苦味が口の中を引き締め、スッキリとした後味が特徴。
Feudo Arancio "Dalila"  I.G.T.Sicilia Grillo Viognier ’21 W 4,500
「コストパフォーマンス」と「料理と相性の良いワイン」という明確なコンセプトの下設立された新進気鋭のワイナリー。ダリラは「国際品種とシチリア地葡萄のブレンド」による同社上級クラスのワイン。グリッロ80%、ヴィオニエ20%。マンゴーの様なトロピカルな果実味とグリーンオリーブの様な青みのある香り。オイリーなテクスチュアは長い余韻を形作る。

SPAIN

Navarra
Azul y Garanza "Suelo Vivo Blanco " Vino ’22 or 6,500
「生命の土」と名付けられたアスル・イ・ガランサのビオプロジェクト。ジャスミンティや白い花のアロマにオレンジピールや柑橘果実の果実味を感じる、爽やかなオレンジワイン。ガルナッチャ・ブランカ 90%/モスカテル 10%
 
 
 
Rueda
Monte Palma Verdejo ’22 W 4,500
ルエダは1980年に原産地呼称が認定された、白ワインが有名な産地。ドゥロ川が運んできた沖積土や石灰粘土質、砂岩等の土壌で、標高は600~780m。カスティーリャ・イ・レオン州で初めて固有品種を守ろうとしたD.O.ルエダ。その誕生から間もない時期から全力を尽くしてきたパイオニア的生産者。ハーヴの様な爽やかなアロマとライムの様に爽快な果実味が心地よい。
 
 
 
Carinena
Grandes Vinos y Vinedos Monasterio de las Vinas Garnacha Rose Carinena D.O. ’21 r 3,900
1997年にD.O.カリニェナの5つの葡萄栽培共同組合が結集し創設。現在エノロジストはチリ人のマルセロ・モラレス。スペインの伝統とモラレス氏によるニューワールドワインの手法のシナジーが生み出すワインは、世界中の様々なコンクールで受賞。畑は標高500mの風の強いアグアロン地区で非常に石の多い痩せた土壌。 灌漑を施さないブッシュヴァイン式(株仕立)で栽培。新鮮なアロマを損なわないように早朝に収穫。 6-10℃で8時間のマセレーション後果汁を抜き醗酵。イチゴ、クリームを思わせる若々しい香り。バラの花、潰したイチゴなど瑞々しい果実味の爽やかなロゼワイン。
 
 
 
La Mancha
Bodegas y Vinedos Fontana Oveja Blanca ’22 W 4,500
「ボデガス・イ・ビニェードス・フォンタナ」は、スペイン ラ・マンチャ地方でサステナブルな活動に取り組むエコワイナリー。ビオロジック認証とヴィーガン認証を取得。マスター・オブ・ワインのサム・ハロップ氏をメイキングディレクターに迎え、ラ・マンチャ地方の恵まれた気候を生かしたワインを造る。ミュスカ・ア・プティ・グラン 100%。マスカットやアカシアの花を連想させるアロマティックな香り。味わいはドライだが、熟した白桃を想わせる厚みのある果実感と、レモンのようなフレッシュさも感じられる華やかな白。
 
 
 
Valencia
El Angosto Soldadito Marinero ’21 W 5,500
エル・アンゴストは、2005年にバレンシア地区オンティエントのサンタ・ロサワイナリーに隣接して設立。 標高550メートルの所にサンタ・ロサ、エル・アンゴストと併せて90ヘクタールの畑を所有するワイナリー。 ブレンドの魔術手ともいわれる超有名醸造家、ラファエル カンブラが醸造責任者。オレンジやマスカット、白桃のようなアロマがたっぷり。ほんのわずかに優しく自然な甘味も含んでいて、するする飲めてしまう。マスカット・ブラン・ア・プティ・グラン50%、マスカット・オブ・アレキサンドリア50%

PORTUGAL

Vinho Verde
Quinta do Ermízio "Campo do Porral" Vinho Verde ’22 W 4,500
「緑のワイン」という意味の「ヴィーニョ・ヴェルデ」は産地の名前でもありワインの名前でもある。本作はその辛口の微発泡タイプ。生産者アントニオ氏はポルトガルで最も有名な農業大学で教授をしていたトップクラスの畑のエキスパート。彼の口癖は「ワインは畑で造られる」。青りんごやシトラスの様な香りが爽やかで、程よい微発泡が爽やかなくせになる一本。葡萄品種はロウレイロとトラジャドゥラのブレンド。
 
 
 
Douro
Folias de Baco "Uivo" Moscatel Galego Branco ’22 W 8,900
ドウロの歴史ある品種で、酒精強化ワインとなる事が多いモスカテル・ガレゴ。長期熟成も期待出来るこの品種に目をつけた醸造家ティアゴ・サンパイオは、野生酵母のみを使い人為的介入を最低限に抑えたワイン造りを行い、モスカテルのアロマティックさを活かしつつ、奥行きのある余韻を湛えたドライなワインを造る事に成功した。彼の畑はドウロのサブ・ゾーン、シマ・コルゴ(標高550m~700m)。エリア最高標高で、ドウロなのにポルト造りが認められていないほど冷涼な場所。表土の浅いシスト土壌で石がごろごろした畑や、花崗岩質土壌も一部にあり、ドウロの中でも最も痩せた土壌。こうした厳しい環境なので収量は少なく、充実した葡萄が採れる。
 
 
 
Bairrada
Luis Pato Maria Gomes ’21 W 5,500
ルイス・パトは中部バイラーダ地方に60haの葡萄園を所有する、ポルトガルを代表する実力派ワイナリー。 ロンドンのインターナショナルワインチャレンジのテイスターというキャリアをもつ、ルイス・パトが家族のワイナリーを受け継いだ。35年前に葡萄畑の砂地の部分に植えたマリアゴメスで造った白ワイン。白い花の香り。爽やかな口当たりと切れ味の良い後味で前菜から魚介料理まで楽しませてくれる。

GERMANY

Mosel
Van Volxem Scharzhofberger Riesling (Großes Gewächs) ’21 W 20,900
モーゼル地方ザール地区といえばこの畑。ドイツのグラン・クリュであり、たった5つしかないオルツタイルラーゲ(特別畑)としてあまりにも有名なシャルツホーフベルガーは、ザール川から東へ数キロ内陸にある孤高の存在。急斜面の畑で収量を抑えて造られ完熟した葡萄の凝縮した果実味が圧倒的で、とびきり香り高い花の様な香りや白胡椒の様な香りをも纏う。細かく風化した粘板岩(シーファー)土壌由来のミネラル感と、葡萄がゆっくりと熟す冷涼な気候由来の突き抜けるような酸。これらによって構成されるストラクチャーは堅牢な古城を思わせる堂々たるもの。ごく控え目に言って極めて申し分ない、リースリングの最高峰の一つ。
Karl Erbes Ürziger Würzgarten Riesling Spätlese Trocken ’19 W 7,900
何世紀にも渡りユルツィヒに住む古い家系のカール・エルベス氏が、1967年0.1haの畑で設立。「労働に対して世界で最も安いワイン」と言われるほど過酷な自然環境のなかで生まれる正に命をかけた奇蹟の雫。畑は、むしろ崖と言った急斜面に張り付くようにある。収穫は通常なら斜面の下から上へ作業するところ、あまりに急過ぎるので横に移動して行う。あちこちに岩板が露出し、農作業中に足でも滑らせたら谷底まで転げ落ち、場合によっては命をも落としかねない所。味わいはドライすぎず、ほんのりした甘味を残し、たくましい酸味・強靭なミネラルとうまくバランスをとっている。
Karl Erbes Ürziger Würzgarten Riesling Spätlese ’20 W 7,900
何世紀にも渡りユルツィヒに住む古い家系のカール・エルベス氏が、1967年0.1haの畑で設立。「労働に対して世界で最も安いワイン」と言われるほど過酷な自然環境のなかで生まれる正に命をかけた奇蹟の雫。畑は、むしろ崖と言った急斜面に張り付くようにある。収穫は通常なら斜面の下から上へ作業するところ、あまりに急過ぎるので横に移動して行う。あちこちに岩板が露出し、農作業中に足でも滑らせたら谷底まで転げ落ち、場合によっては命をも落としかねない所。華やかな香りに、凝縮した天然の甘味と豊かな酸が、素晴らしいハーモニーを奏でる。リースリングの魅力を堪能出来る、芳醇な甘口。
Thomas Barthen Kestener Paulinsberg Riesling Spätlese Trocken ’18 W 6,500
モーゼルのプラッテンにある家族経営の生産者。最高のモーゼルワインはデボン紀のスレート岩の急斜面のリースリングから生まれると考え、リースリングは斜面の畑だけで栽培する。ワイン造りのポリシーは“Less means more.”(「過ぎたるは及ばざるがごとし」と同様の意味)。畑仕事や醸造には、出来る限り自然な造りを心がける。シュペトレーゼクラスとしては破格のコストパフォーマンス。白い花の様なアロマに、鉱物を思わせる典型的なミネラルの風味と、白胡椒の様なスパイスのアクセントが加わる。旨味成分がたっぷりあり、飲んだ後に心地よい味わいの残像がいつまでも続く。
 
 
 
Rheingau
Crass Erbacher Riesling Q.b.A feinherb ’20 W 5,500
1630年からヴィンケル、ハッテンハイムに畑を所有、1850年現在のエアバッハに畑を獲得し曾祖父がワイン造りをスタート。現オーナー、ケラーマイスターを務めるマティアス・クラス氏はバート(ハッテンハイム)、シュロス ラインハルツハウゼン、シュロス フォルラーツなど名門ワイングートでケラーマイスターを務めるなど豊富な経験をもつ実力派。「ファインヘルプ」は「洗練された辛口」の意味で味わいは辛口寄りとなる。ハルプトロッケン(半辛口)のハルプ(半分)という言葉にエレガンスが感じられないので、醸造家たちはあまり使いたくないらしい。ステンレスタンクで低温醗酵させたフレッシュな果実味が特徴。
 
 
 
Rheinhessen
Abthof "Auftakt" Souvignier Gris Q.b.A ’21 W 7,900
ラインヘッセン北部ハーンハイム村を拠点に100年以上に渡り家族経営を続ける醸造所。ソーヴィニャー・グリとはカベルネ・ソーヴィニヨンとドイツの白葡萄ブロナーの交配品種で、カビ耐性のある新品種、Piwi種。薬品を使わずに済む為オーガニック栽培が可能になった。百合のようなアロマとエキゾチックなスパイス香が魅力的な辛口。
Abthof "Auftakt" Muscaris Q.b.A ’21 W 6,900
ラインヘッセン北部ハーンハイム村を拠点に100年以上に渡り家族経営を続ける醸造所。ムスカリスはソラリスとムスカテラーの交配品種で、カビ耐性のある新品種、Piwi種。薬品を使わずに済む為オーガニック栽培が可能になった。マスカットのような華やかな香りと、ネクターの様なねっとりした甘さがゴージャスな甘口ワイン。
 
 
 
Pfalz
Villa Wolf Pinot Gris Q.b.A. ’22 W 5,900
モーゼルの「Dr.ローゼン醸造所」を所有するカリスマ醸造家エルンスト・ローゼン氏が、ファルツで経営するワイナリー。手頃な価格ながら、高品質なワインを生み出している。ファルツはフランス アルザスの北隣に位置し、共にピノ系品種の栽培が多い。コチラは、ピノ・ノワールの突然変異種であるピノ・グリを使ったワインで、洋梨の様な柔らかな香味とコクが特徴。ドイツらしい爽やかさと相まって、上品でふくよかな印象。
Karl Pfaffmann Gewürztraminer Silberberg trocken Q.b.A. ’21 W 5,500
1955年ファルツ地方ヴァルハイム村に設立。品種の個性が発揮される国際的なワインづくりを目指している。単一畑シルバーベルグのゲヴユルツトラミネール100%。残糖は8.6g/lと程良く、やや辛口。ライチや黄桃、白い花の様な華やかなアロマがあるが、同品種によくある薔薇の様な派手な香りは少ないので、くせが少なく誰にでも喜ばれそうな使い勝手の良い1本。
Friedrich Becker Pinot Noir Eiswein 375ml ’18 W 10,900
ブドウとキツネのエチケットでおなじみ、ドイツのみならず世界的にもピノ・ノワールのトップ生産者、フリードリッヒ・ベッカー。2018年は甘口ワインにとって、かつてないグレートヴィンテージ。とろけるような甘みの中に、黒葡萄由来のオレンジのような果実味を感じらるチャーミングな味わい。酸は強すぎずに丸く、上品で口当たりの優しいアイスワイン。歴史上何度も戦火に見舞われ、その度に国境線が変わった為、所有している畑の70%はフランス領内にある。
 
 
 
Franken
Waldemar Braun Escehrndorfer Lump Silvaner Trocken ’21 W 7,900
1985年ヴェルデマー・ブラウンによってノルトハイム村に設立。フランケン地方の土壌は「ムッシェルカルク(貝殻石灰岩)」と言って、貝殻を含む石灰岩が何層にも重なったもの。シャブリやサンセールのキンメリジャンと似ており、極上の辛口白ワインを生む。中でもエッシェルンドルファー ルンプは、1655年には存在していたフランケン最古の畑であり、最良の畑の一つ。斜度65~70度の急斜面にあり、栽培は全て手作業。キリッとしたミネラル感に、凝縮した旨味がたっぷり!畑の貫禄を感じさせる、力強さのあるジルヴァーナ。

AUSTRIA

Fritsch " Materia Prima" ’21 Or 12,900
ウィーンから60km、ニーダーエスタライヒ州のヴァーグラムに位置する家族経営の小さなワイナリー。創業は1960年代で、現オーナーは2代目のカール・フリッチ。ビオディナミ農法による低収量のブドウの全てを吸収したオレンジワイン。開栓と同時に金木犀や杏のような華やかなアロマが溢れ出し、次第にムスクやヴァーベナのような香りも現れてくる。正に飲む香水と言ってもいいような芳しいワイン。トラミナー50%・グリューナーヴェルトリーナー50%
Ploder Rosenberg "Vivas" ’19 W 9,900
ヴァーベナのような爽やかな香りに加えライチ、パッションフルーツのような甘い香り。ふくよかな香りを引き締めてくれる程よい酸味と塩味を感じるミネラル。風光明媚なジュートシュタイヤーマルク州にあるワイナリー。火山由来の土壌で水捌けがよくミネラルに富む畑で、バイオダイナミック農法で栽培。すべて手作業で造られるワインからは生命力に溢れている。ブルーデン・ムスカテラー33%,ソーヴィニャック33%,ムスカリス22%,ゲルバ・ムスカテラー12%。
Lenz Moser Grüner Veltliner "Special Selection" ’20 W 5,900
グリューナー・ヴェルトリーナーの栽培方法の改良に貢献したレンツ・モーザー博士の子孫が経営している協同組合。なんとオーストリアワイン全生産量の5%をも担っている、最大規模の協同組合。クレムスタール、ヴァインフィアテル、ライタベルクの農家の葡萄を使用し、伝統的なスタイルのワインを生産。レモンやハーブ、白コショウを思わせる華やかな香りと爽やかで上品な酸を持つ。オーストリア北部のグリューナーの特徴がしっかり表れている、バランスの良い味わい。
Munzenrieder Neusiedlersee TrockenBeerenAuslese 375ml ’17 W 9,900
湖畔の貴腐ワイン銘醸地ノイジードラーゼー地区で造られる最高級の極甘口。貴腐菌の作用でジャムの様に甘い(なんと糖度35度を超える)葡萄から造られる。熟したマンダリンやマンゴーの様な香り。ヴェルシュリースリング50%、シャルドネ30%、ソーヴィニヨンブラン10%、ショイレーベ10%。

HANGARY

Chateau Dereszla Tokaji Furmint Dry White ’20 W 3,900
歴史は古く、15世紀初頭ハンガリー国王ジグモンドへ農民から税金として納められたワインリストにその名が記されている。共産時代に品質が低下し、民主化後、完全に見捨てられていたが、かつてシャンパーニュでパイパー・エドシックを率いた名門ドラン家が、ワイナリーのポテンシャルを見抜き復活させた。林檎や菩提樹のような上品な香りに、涼しげなハーヴ香がアクセントになっている。爽やかなのど越しの辛口。フルミント85% シャルガ・ムシュコタイ15%。

ROMANIA

Viile Budureasca "Vine in Flames" Feteasca Regala ’20 W 4,500
畑は、首都ブカレストの北にあるムンテニア地方デアル・マーレ丘陵地の真ん中に所在し、緯度はボルドーやブルゴーニュと同じで典型的な大陸性気候。畑は南東向きで、葡萄の成長が始まる4月からの日照時間は平均2000時間ととても長い。葡萄栽培は紀元前からの長い歴史があり地場品種も多く残っている。フェテアスカ・レガーラは「王家の乙女」という意味の品種で1920年にトランシルヴァニア地方で初めて確認されたアロマティックな品種の一つ。糖度は220g/Lまで上がることも。

BULGARIA

Ch. Burgozone Cote du Danube ’20 W 3,900
この10年でブルガリアを国際的に高品質ワイン生産国として認識させた先駆者。ブルガリア経産省よりGolden Winery of Bulgariaにノミネートされた。ブルガリア最大かつ最古の家族経営のブティックワイナリーでドナウ川南岸に位置している畑は100haに及ぶ。シャルドネとタミャンカのブレンド。マスカット、白桃の様なアロマティックな香り。爽やかな果実味に心地よい苦みのアクセント。華やかな余韻が長く続く。

GEORGIA

Schuchmann Rkatsiteli ’20 W 3,900
ジョージアで出土した葡萄の種や醸造や熟成で使用したクヴェヴリと呼ばれる素焼きの壺が、紀元前6000年に存在したことが証明され、2013年ユネスコ無形文化遺産に指定され、ルカツィテリは世界で最古の品種として認識されている。三世代続くワインメーカーの家系で、ジョージアワインの第一人者、ギオルギ・ダキシュヴィリ氏が醸造を担当。リンゴのような果実味とやわらかな酸が特徴で、のど越しのよい辛口。

AMERICA

Oregon
Sokol Blosser Evolution Lucky No.9 '21 W 6,900
1971年葡萄を植え、その後ワイン造りを始めたオレゴンのパイオニア。エヴォリューションラッキーNo.9は、複雑味と親しみやすさの両方を兼ね備えたキュヴェ。ライチ、レモングラスの様な薫り高いアロマと爽やかな酸味、残糖9.5g/Lのややドライな辛口。使用する葡萄の産地はコロンビアヴァレー87% 、ウィラメットヴァレー13%。品種構成はリースリング、ピノグリ、セミヨン、ミュラートゥルガウ、マスカット、シャルドネ、ゲヴュルツトラミネール計7種類。
 
 
 
California
Sonoma
Bogle Vineyards "Juggernaut" Chardonnay Sonoma Coast '21 W 12,900
ジャガーナットは「絶対的な力」を意味するボーグルヴィンヤードの最上級キュヴェ。ボーグルは1800年代中頃からサクラメント川沿いの小さな村クラークスバーグで代々農業を営んでいたが、1968年からワイン造りをスタート。品質の高さとコスパの良さが評判となり、今ではアメリカン ワイナリー オブ ジ イヤーをはじめ各賞を総ナメする程に。一年中霧と強風に見舞われソノマ・コーストでは、葡萄を完熟させるため一滴の光も逃すまいと奮闘する。結果、見事な骨格と良質な酸味のある力強いワインが生み出される。また、このシャルドネの複雑で洗練されたスタイルは、フレンチオークとアメリカンオー ク、ステンレスタンク、シュール・リー熟成のコンビネーションによって生み出されている。
 
 
 
San Joaquin
T.N.T Chardonnay Lodi NV W 4,900
T.N.T=(爆弾)という過激な名前と違って至ってシリアスに造られたヴァラエタルワイン。太陽が燦々と降り注ぐロダイを中心に100%自社畑葡萄で造られた本物志向。しかも全て「ロダイ・ルール」認証付のサステイナブル&ヴィーガンフレンドリーなワイン。昨今のエレガント志向に逆行する、正にフルーツ爆弾と言えるほどの凝縮した果実味が特徴。
 
 
 
Monterey
Garnet Chardonnay Monterey ’16 W 7,500
有名な「セインツベリー」のセカンドラベルとして長年愛されてきた「ガーネット」ブランド。現在は独立しコストパフォーマンスにすぐれたワインを造っている。今回の2016年ヴィンテージはコロナ禍の影響で特別に放出されたライブラリー・ストック。モントレーらしい冷涼感に程よい熟成感が加わり、まろやかで複雑な味わいを愉しめる。この価格のシャルドネとしては別格のハイコストパフォーマンス。
Ranch32 Chardonnay Monterey ’21 W 5,900
1972年創設者アル・シャイド氏がランチ32の畑に葡萄を植えた時からワイナリーの歩みは始まった。畑はサンタ・ルチア山脈の下、サリナス・ヴァレーの西側にあり、午後になるとモントレー湾からの容赦ない冷たい風の通り道になる事で知られている。このテロワールのおかげで、葡萄は完熟し充分なヴォリュームを湛えつつも繊細さをも併せ持ち、バランスの取れたワインへと仕上がる。シトラス、トロピカルフルーツのアロマにバニラビーンズの香りがアクセント。
 
 
 
Others
Bogle Vineyards Chardonnay ’21 W 6,500
1800年代中頃からサクラメント川沿いの小さな村クラークスバーグで代々農業を営んでいたが、1968年からワイン造りをスタート。品質の高さとコスパの良さが評判となり、今ではアメリカン ワイナリー オブ ジ イヤーをはじめ各賞を総ナメする程に。洋梨やアップルパイ、蜂蜜、ヴァニラのような香りが開栓と同時にあふれ出し、粘性の強いグリップが長い余韻を醸しだしている。
Smoking Loon "Steelbird"  Rose California ’18 r 5,500
ソノマで100年の歴史を誇る名門「セバスチャーニ」の3代目ドン・セバスチャーニが二人の息子と2001年に始めたワイナリー。 2005年には「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」受賞。ドン氏の葉巻好きと、父の好きな水鳥をきっかけに冗談交じりで生まれたもので、バカ騒ぎ(Loon)が好きで気取った事が嫌いな人達に向けたワイン。イチゴやスイカズラのようなフレッシュでチャーミングなアロマたっぷり。酸味や渋みは穏やかで飲みやすい。60%バルベラ、27%シラー、13%グルナッシュ。10℃に冷えるとラベルの葉の色が変わり、 赤くなったら飲み頃。
McMANIS Viognier ’22 W 5,900
サン・フランシスコから内陸へ車で約1時間半入ったリポンの地で1938年から葡萄栽培農家として創業。4代目が1990年に自社畑からワイン造りを始めると瞬く間に評判となり、現在5代目が約2,000haに及ぶ環境保全型農法の認証畑から高品質で低価格なワインを生産。全米はもちろん世界20か国で愛されている。パッションフルーツ、熟した桃の様な香りが広がる。粘性のある質感が優雅な余韻を醸しだす。
Fior di Sole "Long Barn" Chardonnay California ’21 W 5,900
「ロング バーン」は、イタリア出身の醸造家が手掛けるコスパ抜群のワインブランド。葡萄の熟度の高さからカリフォルニアの豊かな太陽を感じる事が出来、親しみやすい味わいを目指している。オレンジのような柑橘系のアロマにヴァニラの様な樽の香りがアクセントに。ヴォリューム感たっぷりで余韻も長くリッチな味わい。

CANADA

Pillitteri Riesling Icewine Niagara On The Lake 200ml ’15 W 15,900
リースリングを使ったアイスワイン。収穫を12~3月まで遅らせて―8℃以下の深夜に収穫。氷点の違いを利用して水分を取り除いた濃厚なエキスの果汁を使って仕上げた極甘口のデザートワイン。リースリングは程よい爽やかな酸味を併せ持つのですっきりした印象。
Konzelmann Vidal Icewine Niagara Peninsula 375ml ’18 W 19,900
ヴィダルを使ったアイスワイン。収穫を12~3月まで遅らせて―8℃以下の深夜に収穫。氷点の違いを利用して水分を取り除いた濃厚なエキスの果汁を使って仕上げた極甘口のデザートワイン。ヴィダルは蜂蜜やトロピカルフルーツの様な風味が有りコクのある味わい。

AUSTRALIA

Soumah Chardonnay d'Soumah  Yarra Valley ’21 W 5,500
2005年ブッチャー家がオーストラリア屈指の冷涼なプレミアムワインの産地、ヤラ・ヴァレーに畑を購入し2007年にワイナリー立ち上げ。ブルゴーニュ品種をはじめ、北イタリアや北ローヌ地方で栽培される品種を中心に栽培。初ヴィンテージより毎年高い評価を獲得。レストランやワインバー、高級ワインショップでのみ見つけることができる希少性の高いブティックワイナリー。冷涼な産地特有のライムのような果実味と、火打石のような鉱物系のミネラルを強く感じる、キレキレの辛口。
Andrew Peace "Winemakers notes" Chardonnay Batch106 ’21 W 4,500
1960年代国有地を買い上げ葡萄栽培を行ってきたアンドリューピースは、1996年よりワイン醸造を開始。品質向上のための取り組みが実を結び世界中から高い評価を受ける。現在、家族経営のワイナリーとしてはオーストラリア最大規模にまで発展。ステンレスタンク熟成ならではのストレートな果実味が楽しめる。パイナップルの様なトロピカルなアロマと程よい酸味が心地よい。
Langmeil Wattle Brae Eden Valley Dry Riesling ’18 W 7,500
ラングメイル・ワイナリーは、1843年に葡萄樹を植えたことから始まった。樹齢の高い葡萄樹を大切に育て、品質の高いワインをごく少量ずつ造っている。標高が高く冷涼な気候のイーデン・ヴァレーのリースリングは1969年~1980年に植えたもの。リースリング特有の石油にも似たアロマがあり、香りにもはっきりとミネラルを感じる事が出来る。リンゴの様な爽やかな果実味とほのかなスパイス香が極上のバランスを構成している。

NEW ZEALAND

Haha Sauvignon Blanc Marlborough ’22 W 4,900
Haha(ハーハ)は先住民マオリの言葉で「美味しい」という意味。マールボロ地区西側に位置するワイホパイヴァレーの力強い葡萄と、平野部に位置するワイラウヴァレーのフレッシュな果実味のする葡萄をブレンド。八朔、パッションフルーツのような果実味と、若草の様なアロマが強烈なインパクトを与える。軽快でクリスピーな酸が乾いた喉を潤してくれる。
Sherwood "Stratum" Pinot Gris Waipara ’22 W 7,500
ダイアンとジル夫妻によって1985年に設立されたNZのパイオニア的ワイナリー。国営の環境保護プログラム「サステイナブル」にいち早く取り組み、オーガニック栽培だけでなく、環境にも配慮したワイン造りを行う。桃やライチの様な甘いアロマと、ねっとりと厚みのあるボディがリッチな仕上がり。残糖は5g/Lと少なく、ドライなフィニッシュ。

ARGENTINE

Cafayate
Bodega El Esteco "Don David" Torrontes Reserve ’21 W 4,500
海抜2,000mを超えるカルチャキ・ヴァレーは、高地特有の寒暖差、痩せた土壌、豊富な日照量、低い湿度など、素晴らしいテロワールに恵まれた土地。トロンテスはジャスミンの様なエキゾチックな香りが強烈な印象を残すとてもアロマティックな品種。甘い香りと裏腹にキリッとドライに仕上げており、熟成期間も長めにとってあるので複雑な旨味を感じることができる。
Michel Torino "Cuma" Organic Malbec rose ’21 r 3,900
カファジャテは、標高1,700m、年間340日が晴天、一日の寒暖差は最大25℃、湿度が低く(平均15%)葡萄が病気にかかりにくい、「高品質なワイン『しか』造れない」と言われる理想的な土地。この地で1892年創業、700haの畑を所有。「クマ」とは、アルゼンチンの先住民「アイマラ」の言葉で「純粋」という意味。薔薇のようなフローラルな香りと穏やかな酸があり、喉と心を癒してくれる幸せなロゼ。

CHILE

Maule Valley
Aves del sur Chardonnay Reserva ’21 W 3,900
1825年設立の伝統ある醸造所で、何世代にもにわたり家族経営で運営。セントラル・ヴァレーに点在する広大な自社畑の葡萄100%からワインを造るので、高品質の原料葡萄を惜しみなく贅沢に使えるメリットがある。海外でも大人気を博し、ここ10年で急成長を遂げ規模は大きくなったが、今も畑至上主義で品質向上に余念がないのが他とは違うところ。バナナやパイナップルのようなアロマにトースト香がアクセント。
Aves del sur Gewuerztraminer Reserva ’18 W 3,900
1825年設立の伝統ある醸造所で、何世代にもにわたり家族経営で運営。セントラル・ヴァレーに点在する広大な自社畑の葡萄100%からワインを造るので、高品質の原料葡萄を惜しみなく贅沢に使えるメリットがある。海外でも大人気を博し、ここ10年で急成長を遂げ規模は大きくなったが、今も畑至上主義で品質向上に余念がないのが他とは違うところ。ライチや薔薇のような派手なアロマの中辛口。
Viña El Aromo "Artemisa" Late Harvest Muscat of Alexandria 500ml ’21 W 5,500
1922年フランスの会社により創業、現在はチリ人により運営。フレンチスタイルの正統派ワインを醸す。レイトハーヴェストは摘み取り時期を初冬まで遅らせて糖度のあがった葡萄を収穫すること。アカシアの花やシトラスフルーツの様な香りが楽しめ、十分な甘味といきいきした酸味のバランスが爽やかな甘口ワイン。

SOUTH AFRICA

Coastal Region
Stellenbosch
Kleine Zalze Cellar Selection Chenin Blanc Bush Vines ’22 W 4,900
1695年頃ドイツ人によって設立。現オーナー、バッソン夫妻は元々、敷地内にあるレストラン用にワイン造りをスタートさせたが、改めて地質調査を行ったところ、この土地の素晴らしいポテンシャルを再認識、更に高品質なワイン造りをめざし本格化。熟れた洋梨やリンゴの様な充実した果実味が心地よく、重すぎない滑らかな辛口。
 
 
Paarl
Man Sauvignon Blanc Cellar Selection ’22 W 4,500
3人の若手醸造家により2001年設立。南アフリカのバリュー・ワイナリートップ3に選出されるなど、人気ワイナリーとして認知されている。パッションフルーツ、ライム、青りんご、柑橘類などの香り。15%セミヨンを加える事でワインにまろやかさと複雑味を与えている。フレッシュでクリスピー、爽やかなワイン。
 
 
Others
Boekenhoutskloof "Porcupine Ridge" Syrah Rose ’20 r 4,500
1776年設立の南アフリカを代表する「ワールドクラス」ワイン生産者。フランシュック地区の山々に囲まれた谷に所有する25haの畑は、殆どが東向き斜面で日照時間が限られている為、生育が非常に遅く、長い期間を経て成熟される理想的な環境。シラーを主体としてサンソーをブレンド。果皮と一緒に漬け込んだ後、液体部分を抜き出す「セニエ法」により風味豊かに仕上げた少し濃い目のロゼ。イチゴやサクランボの様なアロマがチャーミングで、酸やタンニンも穏やか。するっと飲めるフルーティーな一本。
Journey's End Vineyards "Honey Bee" Chenin Blanc Viognier ’22 W 3,900
環境に配慮したワイナリーで、葡萄の受粉にミツバチを活用。農園には60ものミツバチの巣箱を設置。シトラス、ライムなどの柑橘類の他に、白桃の香りやパイン、パッションフルーツ、バナナなどの南国系の果実香がたっぷり。後口にグレープフルーツのような心地よい苦みが良いアクセント。
 
 
 
Breede River Valley
Robertson
Robertson Winery Gewürztraminer ’21 W 3,900
南アフリカで3番目に大きいワイナリーで、同国を代表する価格パフォーマンスの高い生産者。1941年設立。35の農家(最高6世代目)と契約し、トータル1900haの畑で葡萄を栽培。ゲヴェルツトラミネールはロバートソン地区の2カ所の特別に選ばれた生産者から購入。涼しい海風が葡萄を冷やし生育期間を長くしてくれるおかげで、凝縮した香りの成熟した葡萄を収穫することが出来る。優しく破砕、フリーランジュース(一番搾り)のみ使用。蜂蜜や薔薇の様なアロマが強く、優しくクリアな甘味が心地よい。デザートワインとしてはさらりとしてライトなスタイルなので、食事にも合わせやすい。
 
 
 
Cape South Coast
Walker Bay
Restless River "Ava Marie" Chardonnay ’18 W 17,900
自社畑のあるヘメル・アン・アード・ヴァレー地区は、大西洋からわずか5kmの所に位置し、海からの冷たい風が吹きつける南アフリカでは稀少な銘醸地。オーナーである実業家クレッグ・ウェッセル氏は、非常に勤勉でコミュニケーション能力も高く、地元の栽培家や超一流のワイン生産者たちとも密に連携し、こだわりの詰まった真にオーセンティックなワイン造りを楽しんでいる。様々なサイズのフレンチオーク樽(新樽7%)と、トスカーナ産のテラコッタ製アンフォラ壺を2つ用いて、野生酵母で30日間かけて自然発酵。澱と共に11ヵ月間熟成した後、更にステンレスタンクで3ヵ月寝かせ瓶詰。更に18ヵ月間瓶熟成。柑橘系の豊かなアロマとエレガントなスパイシーさが魅力的で、美しい酸と長い余韻が素晴らしい。長期熟成も期待でき、紛れもなく南アフリカで最も優れたシャルドネのひとつ。

RED

JAPAN

ドメーヌ レゾン / ドルチェ ロッソ 375ml 北海道 空知郡 中富良野町 ’19 R 5,900
山梨県まるき葡萄酒が富良野に新設したサスティナブル農法を実践するワイナリー。40haの畑で山羊を飼っている。キャンベルアーリーを冷凍濃縮して造られた極甘口ワイン。新鮮ないちご果汁の様な華やかな香りとすっきりしたクリアな甘味が心地よく、あっという間に1本空になりそう。
シャトー勝沼 / "鳥居平今村" 鳥居平ルージュ 山梨県 甲州市 勝沼町 ’21 R 6,900
1877年(明治10年)、葡萄栽培を行っていた創業者・今村與三郎がワイン醸造を行ったことがシャトー勝沼のはじまり。「鳥居平」の真南向き最上区画から生まれる極上のブラック・クイーン。勝沼最多の日照量を持ちつつ、富士山から吹き降ろす冷涼な風「笹子下ろし」の通り道にあり、大きな朝晩の寒暖差ゆえに、しっかりとした酸も併せ持つ。 花崗岩の礫の多い圧縮された固い粘土土壌。100%手摘み収穫。若いうちは力強さが感じられるが、熟成と共にチャーミングな果実味が前面に出てくる。

FRANCE

Bordeaux
 
 
Medoc
Ch. Clauzet Saint-Estèphe ’14 R 9,900
所有する畑は、スーパー・セカンドのコス・デストゥルネルとモンローズ、さらにカロン・セギュールに隣接するという絶好のロケーション。コンサルタントにはラトゥール、マルゴー、ラフィットなど一級格付けシャトーをも手掛ける天才醸造家エリック・ボワスノ氏。力強いフルボディの仕上がりだが、熟成によるしなやかさも兼ね備える逸品。カベルネ・ソーヴィニョン55% メルロー40% カベルネ・フラン 2% プティ・ヴェルド 3%
 
Ch. Gloria Saint-Julien ’20 R 21,900
サン・ジュリアン村の村長を長年務めた、「伝説の男」故アンリ・マタン氏が、数々の有名シャトーから畑を譲り受け1942年に作り上げたシャトー。その有名シャトーというのが、実に豪華。レオヴィル・ラス・カーズ、レオヴィル・ポワフェレ、レオヴィル・バルトン、デュクリュ・ボーカイユ、ラグランジュ、グリュオ・ラローズ。1855年の格付け制定時には存在しなかったシャトーであり、ブルジョワ級の格付けも固辞している無冠のシャトーだが、3~4級格付けと同等かそれ以上の品質と言える。果実味が味わいの主導権を握っている為わずかに甘く、大げさなほど華やかなアロマが飲む人を圧倒する。わずかに杉やスパイスのようなアクセントも有り、複雑で緻密なディティールが高級感を感じさせる。カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ35%、プティ・ヴェルド11%、カベルネ・フラン4%。
 
Ch. Citran Haut-Medoc ’96 R 16,900
東高ハウスという日本企業がオーナーとなり(現在は仏タイヤングループ)、日本の職人魂とともに急成長したブルジョワ級格付け。貴重な蔵出し古酒。コンディションは抜群。カベルネ・ソーヴィニヨン58%、メルロー42%
Moulins de Citran (ラベル不良 特価) Haut-Medoc ’07 R 7,900
東高ハウスという日本企業がオーナーとなり(現在は仏タイヤングループ)、日本の職人魂とともに急成長したブルジョワ級格付けCh.シトランのセカンドラベル。ラベル不良のため特価御奉仕。コンディションは抜群。カベルネ・ソーヴィニヨン58%、メルロー43%
Ch. Larrivaux Haut-Medoc ’11 R 6,900
1580年の創業以来ずっと女性が当主を務める歴史あるシャトー。オー・メドックとサン・テステフの境界線に程近いシサック・メドックにあり、ラフォン・ロシェに隣接。メルロの比率がやや多く女性らしいデリケートな味わいが特徴。メルロ49%、カベルネ・ソーヴィニョン41%、カベルネ・フラン6%、プティ・ヴェルド4%。
Chapelle de Potensac Medoc ’15 R 8,900
2級レオヴィル・ラス・カーズが手がけ、2003年にブルジョワ級から ブルジョワ・エクセプショネル級に格上げされたポタンサックのセカンドラベル。熟成にはレオヴィル・ラス・カーズで使用した樽を用いる。2015年は完璧な当たり年。
 
 
 
Graves
Ch. Larrivet Haut Brion Pessac-Léognan ’03 R 19,900
ぺサック・レオニャンの中心部に位置する美しいシャトーで、その歴史は14世紀まで遡る。畑は、「グラーブ=小石」地区の名前の意味する通り、小石を含んだ砂利質土壌で、格付けシャトー、オー・バイィに隣接している。畑の葡萄は高い樹齢に達しており収穫量が抑えられるため、集約したワインが造られる。1996年よりミシェル・ロラン氏をコンサルタントとして迎え、収穫を遅らせ厳しい選果を実施したことにより、飛躍的に品質が向上。Rパーカー氏に「途方もなく向上する可能性を秘めている」と言わしめた。カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%。 
 
 
 
Saint-Émilion
Ch. Simard Saint-Émilion ’16 R 13,900
第一特別級クラスA格付のオーゾンヌのオーナーAボーティエ氏が所有・居住(オーゾンヌにではなく!!)しているシャトー。オーゾンヌを所有する以前はここで理想を追及していたまさにオーゾンヌのプロトタイプ。当然ながらメルロ80%、カベルネフラン20%とレシピも造り方もオーゾンヌと全く同じ。
 
 
 
Fronsac
Ch. Haut Carles Fronsac ’09 R 17,900
オー・カルルは、シャトー・ド・カルルがミッシェル・ローランをコンサルタントとして起用し、本国のレストラン用に94年から生産しているスペシャルキュヴェ。所有する全20haのうち特に優れた8haから造られる。カシスリキュールのように凝縮した果実味と、ほのかなクリームのようなニュアンス、しっとりした上品な舌触りは特筆に値する。「神の雫」に2度にわたって取り上げられたのもうなずける。メルロ90%、カベルネフランとマルベック10%。
Ch. de Carles Fronsac ’19 R 8,900
ミッシェル・ローランをコンサルタントに、アドバイザーにジャン・リュック・テュヌヴァン(Ch.ヴァランドロー当主)、アラン・レイノー博士(ボルドー・グランクリュ協会前会長、ラ・クロワ・ド・ゲイ当主)、ジャン・フィリップ・フォール(ミシェル・ロランの右腕)という、現代ボルドーの重要人物たちを起用。シャトーがそびえる丘からは、ポムロールおよびサンテミリオンまで見渡すことができ、畑はその丘の日当たりのよい南東向きの斜面にある。メルロ90%、カベルネフランとマルベック10%。
Ch. Saint Nicolas Fronsac ’98 R 8,900
ラウナウディー家が1994年から所有。メルロに向いた粘土石灰質土壌。1998年はフロンサックのある右岸地区は傑出した当たり年。骨格のしっかりした味わいは特筆に値する。メルロー85%、カベルネ・フラン15%
Ch. La Justice Fronsac ’15 R 7,500
「正義の城」と名付けられたこのワイナリーでオーナー、ギョーム・ハーレーが造るメルロ100%の手造りのワイン。ミシェル・ローランをコンサルタントに迎え19hl/haという驚きの超低収量で醸す。新樽率を10%に抑えた果実味主体の構成で誰からも愛されるスタイルのワインになっている。
 
 
 
Cotes
Clos Leo (篠原 麗雄) Cotes-de-castillon ’19 R 22,900
宝塚出身の篠原氏は大阪のワインショップで勤務する間に、来日したCh.ヴァランドローのオーナー、ジャン・リュック・テュヌヴァン氏と出会い、渡仏。彼のもとで働いた後、カスティヨンに僅か0.82haの畑と家を購入し独立。ボルドーに於いて日本人初のシャトーオーナーとなる。2001年は出来に満足できずリリース中止、2002年ファーストヴィンテージ。樹齢は40 ~ 50年、石灰質が多い区画にはカベルネフランを、粘土質のところにはメルローを植えているが、畝ごとにわけるのではなく自然な混植。葡萄を粒単位で選別するなどマイクロシャトーならではの手間暇かけたワインを造る。メルロー 80% カベルネフラン20%。
LE Petit Leo (篠原 麗雄) Castillon-Cotes-de-Bordeaux ’19 R 7,900
Clos Leoのすぐ隣に位置する醸造所 P.L バラードで造ったカジュアル版。隣人であるバラード氏はクロ・レオ設立当初より、この地区の土壌の特徴を教えてもらったり、畑作業も行ってもらったり、大変お世話になった生産者。バラード氏はボルドー大学醸造学科で学びエノログの国家資格を持つベテラン。平均樹齢は約30-35年。メルロ80%、残りの20%がカベルネソー ヴィニヨンとカベルネフラン。クロ・レオよりも飲みやすく仕上げている。
Ch. Haut Dina Cotes-de-castillon ’07 R 5,900
砂利混じりの粘土石灰質土壌から樹齢35年のメルロー70%、カベルネ・フラン15%、カベルネ・ソーヴィニョン15%で醸される、年産4,000ケースと極めて少ない小規模シャトー。じっくり熟成した2007年ヴィンテージはボルドーらしい繊細なスタイル。まだまだしっかりした果実味が感じられ、磨かれたタンニンはとても上品。
 
 
 
Ch. Valentin Premier-cotes-de-blaye ’18 R 4,500
ドルドーニュ川右岸、河口に一番近い地区で栽培。カシスやブルーベリーの果実香の奥にクローブやコショウのようなスパイシーな香り。メルロー70 % カべルネ・ソーヴィニヨン30 %。
 
 
 
Ch. Dudon Cuvee Jean Baptiste Dudon Premier-cotes-de-bordeaux ’00 R 8,500
メドック2級、シャトー グリュオ ラローズのオーナー、ジャン メルロ氏が所有。キュヴェ・ジャン・バプティストは所有する畑の中でも最高の区画の葡萄だけを使い、とりわけ作柄の良い年だけに作るスペシャル・キュヴェ。メルロ40%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン30%。2000年は歴史に残る当たり年で、非常に強健で堅固な構成。
 
 
 
Others
Ch. Saintcrit  Fougue(100% Melrot ) Bordeaux Superier ’18 R 5,500
現当主は、ワイン造りに惜しみない愛情を注ぐ女性醸造家、フローランス・プリュドーム。熟成にブルゴーニュ製の大樽(新樽30%)を使ったり、マイクロオキシジネーションを導入したり、チャレンジ精神に富んだ姿勢が奏功。畑は全て南向きの丘の斜面。粘土質石灰岩土壌。メルロ80%・カベルネソーヴィニヨン20%。
Ch. Croix Mouton Bordeaux Superier ’10 R 10,900
「クロ・デ・リタニ」や「ラ・クロワ・サン・ジョルジュ」を一躍有名にしたジョゼフ・ジャヌイクス氏の息子、ジャン・フィリップ・ジャヌイクス氏が醸す意欲作。区画によって、各樹に出来るだけ均等に日が当るように、陽の方角に対し弧を描いて植樹したり、よりまろやかなワインを可能とする『シガー型』の樽を熟成に使用したりと、新世代らしいアイデアで挑戦。プラザ・アテネ・パリのミシュラン三ツ星レストラン アラン・デュカスも毎年オンリストするお気に入り。2010年は傑出した出来栄えの当たり年で、巨大なスケールでこの先数十年は熟成が楽しめそうなグランヴァン。メルロ98%、カベルネフラン2%。
Ch. Croix Mouton Sans Soufre Bordeaux Superier ’19 R 7,900
クロワ・ムートンのSO2無添加ヴァージョン。一層洗練された果実味と、シルクのように滑らかなテクスチュアはブルゴーニュと見紛う程の仕上がり。
Ch. Chapelle D’alienor Bordeaux Superier ’18 R 6,900
サンテミリオンの有名シャトー「ラ・ガフリエール」が手掛けるボルドーシュペリュール。グラスに鼻を近づけただけでふわっと湧き上がるカシスリキュールのような濃密な果実味がとても心地よい。上品なスパイスの香りもアクセントになっている。舌触りのなめらかさと丸く磨かれたタンニンは特筆に値する。メルロー80 % カベルネ・フラン20 % 。
Bourgogne
 
Grand Auxerrois
Irancy
Gabin et Félix Richoux Irancy ’18 R 15,900
世界的に有名な白ワイン銘醸地シャブリから南西に10kmの所にある赤ワインのみ認められたA.O.P.イランシー。グラン オーセロワ地区の中では最も肉付きの良いワインを産むエリア。かつてはA.O.P.ブルゴーニュしか名乗れなかったが、品質の高さが認められ1999年に村名アペラシオンの認証を得た。リシュー家は1979年設立の家族経営のドメーヌで、ビオ栽培で力強い葡萄を育てる。葡萄の熟度の高さ、徹底した選果、天然酵母の使用などにより、長期熟成にも耐えるピノノワールを産む。
 
 
 
Cotes de Nuits
Marsannay
Herve Charlopin Marsannay Clos du Roy ’21 R 10,900
コスパ抜群のマルサネといえばこの人。このクラスとしては力強いスタイルのピノノワール。
Joseph Roty Marsannay ’16 R 17,900
300年の歴史を誇る生産者。ジュヴレ シャンベルタンにも畑を持ち、テロワールに忠実なワインを醸す。うっとりするほど滑らかな舌触りが特徴。
 
 
Gevrey Chambertin
Arlaud Gevrey Chambertin ’19 R 39,900
ポンソ、デュジャック、Gリニエ、グロフィエなどトップ生産者がひしめくモレ・サン・ドニで1942年から続く歴史あるドメーヌ。3代目当主シプリアン・アルローは、ドメーヌ継承から僅か10年で、ドメーヌをNo.1の地位へと押し上げた「100年に1人の逸材」と言われる人物。リュット・レゾネ方式を採り入れ、現在ではほとんどの畑でビオディナミのアプローチを行い、テロワールをより良く表現する為に尽力している。ジュヴレ・シャンベルタン村の北端にあるラ・ジュスティスと、南端にあるレ・スーヴレの葡萄をブレンド。シャルム・シャンベルタンの真下という絶好のロケーションに位置するレ・スーヴレのブドウが果実のふくらみを形成し、ラ・ジュスティスがワインに骨格と奥行きを与えている。ムスクやスパイス、黒い果実の様なアロマ。はじめは少し閉じた印象だが時間と共に大きく華開く。力強さと優しさのバランスが秀逸な、これぞジュヴレといった味わい。
Frédéric Esmonin Gevrey Chambertin ’22 R 17,900
当主はフレデリック・エスモナンだが、足の悪いフレデリックに代わり、オスピス・ド・ボーヌで栽培や醸造に従事していた父のアンドレがワイン造りをとりしきる。アンドレがドメーヌを立ち上げたのは70年代。全量、ルイ・ジャドやジョゼフ・ドルーアン、ルロワなどのネゴシアンに桶売りしていた。1988年フレデリックの代になって、ようやくドメーヌ元詰めを始めた。現在、ドメーヌの規模は5.26ha。2010年から加わったコート・ド・ニュイ・ヴィラージュを例外として、ジュヴレ・シャンベルタンに特化したドメーヌであり、特級はマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンに区画をもつ。村名ジュヴレ・シャンベルタンは樹齢60年の樹からなるお値打ちアイテム。造りは100%除梗。低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。樽熟成期間は14ヶ月。比較的冷涼なクリマが多いこともあり、ジュヴレらしい堅牢さを堪能できるドメーヌ。
 
 
Morey Saint Denis
Tortochot Morey Saint Denis ’15 R 22,900
1865年から4世代続く伝統ある生産者。1級畑のオー・シェゾーとクロ・デ・ゾルムにレ・クラの葡萄をブレンドした、限りなく1級に近いお得な銘柄。
Georges Lignier Morey Saint Denis ’18 R 20,900
ジョルジュ・リニエは従兄弟のユベール・リニエとともに、モレ・サン・ドニを代表する生産者。化学肥料は用いず、堆肥のみを使用。畝の間に草を生やし、土の中の微生物が活発に働くよう、樹の若枝を粉砕して畑に撒く。農薬は開花から収穫までは不使用。オーガニックに近い栽培を行っているが、必要な状況になったとき最低限の農薬を使用するという選択肢を残すリュット・レゾネを採用。
 
 
Vosne Romanee
De la Romanee-Conti Echezeaux ’15 R 599,000
世界中のワインの頂点ともいえるロマネ・コンティ。そのDRCが醸す特級畑エシェゾー。特級畑の中では親しみやすく若くして楽しめる。2015年は完璧とも言える当たり年。ピュアな果実味とトリュフの香り、清らかな血を思わせる鉄分、濃厚なのに透明な不思議な液体。一度口にすれば死ぬまで忘れることはない強烈な記憶を刻み付けてくれるだろう。
 
 
Nuits Saint Georges
Faivelley Nuits Saint Georges 1er Cru Les Damodes ’19 R 29,900
1825年からニュイ・サン・ジョルジュで7代にわたって続く老舗グラン・メゾン。広大な自社畑から造られるドメーヌワインが、全生産量の8割を占める。本作もヴォーヌ・ロマネとの村境で高い標高にある一級「レ ダモード」の自社畑の葡萄を使う。83年と89年に植樹。表土が浅く、すぐ下は石灰岩の岩盤。ラズベリーやチェリーなどの赤い果実の様な濃密な香り。タンニンの粒子は細かく、シルキーな喉越し。当たり年2019年は香りと味わいの密度がケタ違いの傑出した出来栄え。特級昇格を働きかけているのも納得。
Machard de Gramont Nuits Saint Georges Les Hauts Poirets ’15 R 19,900
RパーカーやSサトクリフも絶賛するニュイサンジョルジュの模範的な生産者。発酵前に葡萄を低温浸漬するという今のブルゴーニュの流行には従わず、比較的高温での発酵を行うためパワフルで芳醇なスタイルのワインを産む。
Louis Fleurot Nuits Saint Georges Les Argillats ’20 R 19,900
もともと樽職人だったルイ・フルーロ氏が、1975年から徐々に畑を買い足し、1993年に設立。1998年に甥のドニ・バザールが継承。葡萄栽培に精通する彼は妄信的な完全無農薬ではなく、必要最小限の使用にとどめる減農薬のスタンス。無農薬でカビだらけの葡萄を見て可哀そうと言う。自然に対する深い洞察は、その半自給自足的なライフスタイルに立脚しており野菜はもちろん、ウサギ、鶏、ハト、豚まで自給する。また、叔父のルイ・フルーロ翁が壮健だった2010年までは、翁自身が森に入って木を選び、切って乾燥させ、年間20樽の新樽を作って使用していた。叔父は長年、AOCニュイ・サン・ジョルジュの銘醸畑「レ・ザルジラ」にトマトを植えていて、「ここのトマトが甘くてうまいんじゃ~」とか言っていたが、それはさすがに葡萄に植え替えたらしい。ちなみにこの畑は憎きカラスが葡萄をたくさん食べてくれるのでグリーンハーベストをする必要が無いと精一杯強がってみせる。そんなドニ・バザールが造るワインは、葡萄本来の滋味深い旨味が感じられ、笑うと目が線になる彼の笑顔のように、優しく癒される味わい。「ブシャール・ペール・エ・フィス」などの名門メゾンから、「オーレリアン・ヴェルデ」といった気鋭の新世代まで、バルクワイン購入のリクエストが引きも切らないのも納得。
Jerome Chezeaux Nuits Saint Georges ’15 R 24,900
1993年、なんと17歳の時に父からドメーヌを引き継ぎ、今では引く手あまたの人気ワイナリーに。果実味を活かす為100%除梗。厳しい選果を行い低温浸漬を経て発酵に入る。
 
 
Hautes Cotes de Nuits
Jayer Gilles Bourgogne Hautes  Cotes de Nuits ’15 R 22,900
アンリ・ジャイエの親戚で、オート コート地区随一の実力者だったが2018年惜しまれつつこの世を去った。オート コート ド ニュイは抜群のコストパフォーマンスを誇る看板銘柄。
Berthaut Gerbet Bourgogne Hautes Cotes de Nuits ’19 R 15,900
「ワイナート・ブルゴーニュ生産者ガイド・100」でフィサンの女神と称された女性醸造家。畑はヴォーヌ・ロマネ村に連なる丘陵の最上部という絶好の立地にある。ビオロジックで栽培される葡萄の平均樹齢は50年を超える。香りの段階で笑みがこぼれる親しみやすさ。
 
 
Cotes de Nuits-Villages
Frederic Magnien Côtes de Nuits-Villages “Croix Violette” ’20 R 16,900
今や飛ぶ鳥を落ちす勢いの人気の造り手。書類上はネゴシアンだが、昔のヴィニュロン以上に畑で仕事をする、限りなくドメーヌに近い生産者。ルロワから栽培責任者が移籍しルロワ流の栽培法を導入している。繊細 で伸びのあるスタイルが高評価。ジャー(アンフォラ)での熟成や、旧来のAOCではなく土壌のタイプでキュヴェを分類したりと、新しい取り組みにも積極的。本作はジュヴレ・シャンベルタンの北にある区画で、クロワ・ヴィオレットと呼ばれる修道院の古い回廊の隣にある畑。粘土の強い赤土の層が厚く、その下部で石灰岩を含む層がある。50%除梗、50%全房。野生酵母のみで発酵。熟成は古いバリックのみ。香りのワイルドさが別格。スミレの様な華やかな香りや草いきれのような蒼い香り。新鮮なブルーベリーの様な果実味もあふれ出る。
Joel Voillard Cotes de Nuits-Villages Rouge ’05 R 18,900
「ドメーヌもの」のお手頃な蔵出しバックヴィンテージは、まず流通していない。高品質のものは尚更。まれに、もともとあまり商売っ気がなく、長期在庫となっても意に介さず、それどころかむしろ熟成による品質向上を楽しみながら、販売を細々と続ける生産者がいる。ニュイ・サン・ジョルジュの南、コンブランシアン村のジョエル・ヴォワラール氏もその一人で、ていねいに造ったワインを、馴染みの個人客に、ゆっくりと販売してきた。「趣味はテレビを見ることくらいで・・・輸出など考えたこともない」という翁だが、これぞお宝発掘!という美味しさ。
 
 
 
Cotes de Beaune
Ladoix
Prieure Roch Ladoix Le Cloud ’17 R 69,900
ロマネコンティの共同経営者、故アンリ・フレデリック・ロックのプライヴェート ドメーヌ。シトー派時代のワイン造りを現代に蘇らせた偉人。ラドワは小振りなコルトンともいえるお買い得銘柄。
Prieure Roch Ladoix Le Cloud ’19 R 79,900
ロマネコンティの共同経営者、故アンリ・フレデリック・ロックのプライヴェート ドメーヌ。シトー派時代のワイン造りを現代に蘇らせた偉人。ラドワは小振りなコルトンともいえるお買い得銘柄。
 
 
Aloxe Corton
Lou Dumont Lea Aloxe Corton ’02 R 22,900
アンリ・ジャイエに認められた日本人醸造家、仲田晃司氏が興したドメーヌ&ネゴシアン。Leaシリーズは、ワインの買い付けのために毎日のように生産者を訪ね歩いている仲田さんが試飲して瓶買い(シュル・ピル)したお値打ちな古酒シリーズ。あくまでも推測の域を出ないが、このキュヴェの出自はトップクラスの自然派生産者かと思われる。物凄く特徴のある良い香りがするから・・・。
 
 
Pernand vergelesses
Patrick Javillier Pernand vergelesses ’16 R 18,900
1974年よりムルソーにてワイン造りを行っている家族経営の小さなワイナリー。本作ペルナン・ヴェルジュレスは妻の実家の畑を賃貸耕作し、2008年から娘のマリオン氏が赤ワインの醸造を任されている。畑にはシャイヨと呼ばれる、火打ち石の混じった石灰質の土壌が見られ、ミネラル豊富なワインに仕上がる。イチゴやラズベリーなど赤い果実のようなチャーミングなアロマが豊富で、熟度の高さが伺える充実した果実味をもつ。2016年は霜と雹によって生産量が激減するも品質的には素晴らしい卓越したヴィンテージ。貴重な2016年ものは見つけたら迷わず手にすべし。
 
 
Savigny Les Beaune
Des Terregelesses Savigny Les Beaune ’07 R 14,900
ボーヌに本拠地を置く家族経営のドメーヌ。設立は1983年。蔵出しの飲み頃ワインをお値打ち価格でリリースしてくれる優良生産者。癒し系の熟成ピノノワール。
 
 
Beaune
Chateau de Santenay Beaune 1er Cru Clos du Roi ’15 R 22,900
元々シャトー・ド・サントネイはブルゴーニュ公国の初代公王、フィリップ・ル・アルディが所有していた城のひとつ。ドメーヌでは、除草剤に頼らず耕作するとともに、 草生栽培を施して、土壌の微生物層を活性化。ビオロジック栽培を実践。クロ デュ ロアはボーヌでも最高のクリマのひとつであり、ドメーヌはこのうち0.83haを所有。香りの集中度が高く、黒い果実の若々しいアロマにスパイシーさが入り交じる。リッチでストラクチャーもあり、長期熟成にも耐える。
Machard de Gramont Beaune 1er Cru Les Epenottes ’19 R 19,900
発酵前に葡萄を低温浸漬する流行に従わず、比較的高い温度で醗酵し、少なくとも21日間もの長期浸漬を行い30~50%の新樽に16~18ヶ月寝かせる。飲み頃迄に数年かかるが今時のブルゴーニュには無い素晴らしい香りと味わいを発揮する。ボーヌ一級畑「レ ゼプノ」は、ボーヌ最南端にあり、ポマール一級畑「レ ゼプノ」と繋がっているすばらしい立地。柔らかくしなやかな果実味を湛え、長期熟成にも耐える。
 
 
Pommard
Michel Arcelain Pommard Les Noizons ’10 R 26,900
1869年(日本は明治2年)創業と長い歴史を誇る老舗ドメーヌ。畑はポマールを中心に3.61ha。レ・ノワゾンは一級畑グラン・ゼプノの更に標高の高い場所にある南東向きの畑で、村名格の最上位。当主ミシェル翁は10歳からワイン造りに携わり、90歳を超えても現役。栽培はリュット・レゾネ、樹齢は若いものでも40年以上。個人生産者には珍しく自家セラーで瓶熟させてから出荷するこだわりぶり。本作も当たり年ゆえの長期熟成をにらんで2023年まで蔵元で大切に保管されていた秘蔵の蔵出し。最高のコンディションで最高のヴィンテージを楽しめる貴重なボマール。
 
 
Volnay
La Pousse d'Or Volnay 1er Cru Les Caillerets ’18 R 30,900
かつてロマネ・コンティのオーナーであったデュヴォー・ブロシェ家の所有地の一部をその礎とする由緒正しきドメーヌ。かつてはブルゴーニュ大公家やフランス王家の所領であった、このドメーヌのモノポール「クロ・ド・ラ・ブス・ドール」はあまりに有名。超一流の名を欲しいままにするも、その座に安住することは無く、ビオディナミへの転換、アンフォラでの醸造など、ドメーヌはさらなる発展を続けている。本作の畑は「カイユレなくしてヴォルネーを語ること無かれ」というほどの一級格付けの銘醸畑。ムルソーに接する区域にあり、水はけの良い砂利を含んだ泥灰土と石灰質泥灰土壌。 勾配の緩やかな斜面の中腹という理想的な立地にあり、 優美で女性的な味わいが信条。
 
 
Auxey Duresses
Vincent Girardin Auxey Duresses Les Vieilles Vignes ’16 R 17,900
Rパーカーはじめ評論家が絶賛するドメーヌ兼ネゴシアンワインメーカー。オーセイ デュレスは渓谷の隙間にある、強い風が吹く丘陵地で、その冷涼なテロワールからエレガントなワインを生む。平均樹齢は45年と古い葡萄樹が多い為、成熟した葡萄が採れる。さくらんぼの様な赤い果実の香り。力強さと、まろやかさを同時に感じさせる熟れたタンニン。しっかりとした骨格と気品を感じるピノノワール。
Billard P&F Auxey Duresses ’15 R 15,900
畑の運営は全てビオロジック(有機栽培)。畑に住む天然酵母を守り、テロワールの特徴を大切にするため細心の注意を払っている。ビオの畑はウサギが来て芽を食べてしまうので困っているが、農薬をふんだんに使ってウサギも口にしないような葡萄から造るよりは、少々食べられる方が安心だとのんびりしているジェローム氏である。繊細で華奢な果実味と華やかな香りが持ち味。
 
 
Saint Romain
Henri & Gilles Buisson Saint Romain Rouge "Sous Roche" Absolu ’15 R 17,900
歴史あるこのドメーヌの若き当主はルフレーヴで働きビオディナミを学んだ。彼らが持つ1ha以上の一枚畑は周辺の畑の影響を受けにくくビオに向くという。「アブソリュ」はSO2完全無添加。評論家Mベタンヌは「欠点が見つからない」と絶賛した。
 
 
Chassagne Montrachet
Philippe Colin Chassagne Montrachet Les Chenes ’15 R 20,900
名門ミシェル・コラン・ドレジェを継いだコラン兄弟の長兄。綺羅星のようなシュヴァリエモンラッシェなどの白ワインはもちろん見事だが、お買い得なのは赤ワイン。野心的な弟のブルーノに比べてミネラリィでエレガントなスタイルがおっとりしたお兄ちゃんフィリップらしいところ。
Bruno Colin Chassagne Montrachet  Vieilles Vignes ’15 R 21,900
名門ミシェル・コラン・ドレジェを継いだコラン兄弟の次男。ピュリニー・モンラッシェやサントーバン、サンネイ、マランジュなども手がけるが、シャサーニュの1級畑だけでも8つも所有し、兄よりも俄然シャサーニュにフォーカスしたドメーヌといえる。兄と比べると果実味中心でパワーがあり明るく親しみやすいキャラクター。
Sylvain Morey Chassagne Montrachet ’15 R 19,900
シルヴァン・モレはシャサーニュの銘醸家ジャン・マルク・モレの息子。父の造りを踏襲しつつも若干チューニングされている。100%除梗は父と同じだが、ピジャージュの回数を大幅に削減し代わりにルモンタージュを頻繁に行う。タンニンの荒々しさは感じられずシルキーな喉越し。ブリュノ・コランとは醸造学校で同級。
 
 
Santenay
Louis Lequin Santenay 1er Cru La Comme ’08 R 14,900
1604年まで歴史を遡ることができる名門ドメーヌ。本拠地サントネにある一級畑 ラ コムは、土壌の基盤層がジュヴレシャンベルタンと酷似しており、百戦錬磨の現地クルティエも間違うこともあるとか。こなれた熟成感もかんじられ正に飲み頃。
 
 
 
Maranges
Thierry et Pascale Matrot Maranges Vieilles Vignes ’19 R 20,900
マトロはフランス国内のレストラン関係者の間で評価が高い、ムルソーの名門。マランジュは、コート・ド・ボーヌ最南端に位置する村。知名度としては比較的マイナーだったが、実は畑のほぼ半分が一級畑に認定されており、近年品質の高さに注目が集まっている。マトロはマランジュのポテンシャルに魅かれ畑を購入。オーガニック栽培された高樹齢の葡萄から、凝縮感のある果実味に溢れたワインが産み出される。
 
 
 
Hautes Côtes de Beaune
Bourgogne Devaux Bourgogne Hautes cotes de Beaune La Daligniere ’19 R 12,900
ガレージ程の小さな醸造所から彗星のごとく現れたライジングスター。1899年より葡萄栽培を続けているものの、自社瓶詰をスタートさせたのは2012年からで、生産量はたったの数樽というマイクロワイナリー。畑はボーヌ~マランジュの西側に位置する標高の高いエリア。栽培農家としての歴史が長いので、樹齢が高い事と畑を知り尽くしていることが何よりの強み。手造りの良さが酒質にも現れている緻密なワイン。
Patrick Clerget Bourgogne Hautes cotes de Beaune ’02 R 11,900
パトリック・クレルジェの歴史は1268年にまで遡り、ブルゴーニュで最も古い葡萄栽培者としてギネス記録に認定されている。その豊かな人脈とするどい選球眼で素晴らしい葡萄やワインを手に入れることが出来るのが強みで、それらを最も飲み頃となる時までセラーで熟成させてから出荷する。ブレの無い高品質な飲み頃ワインをお手頃な価格で提供してくれるので、世界中に多くのファンを持ちその信頼は極めて厚い。本作は当たり年2002年を22年間ブルゴーニュのセラーで寝かせて、満を持して2024年にリリースされた蔵出しコンディションの逸品。ブルゴーニュの熟成のポテンシャルをお値打ち価格で体感できる掘り出し物。
 
 
 
Cote Chalonnaise
Charles Noellat Mercurey 1er Les Crets ’10 R 16,500
シャルル・ノエラはかつてあのアンリ・ジャイエと比較された程有名なドメーヌ。 1988年にドメーヌは売却され、畑はルロワやジャン・ジャック・コンフュロンなどのドメーヌに渡り、 「シャルル・ノエラ」という商標は、ネゴシアンのセリエ・デ・ウルシュリーヌに引き継がれた。「親しみやすく、コストパフォーマンスの高いワイン」というモットーのもと、 70年台に設立。厳選した契約農家から葡萄を買い付ける他、オールドヴィンテージのボトル買いも得意。品質の高さは定評があり、ルイ・ラトゥールやドルーアンなどの他ネゴシアンにも供給する。市場では見ることが殆ど無くなった貴重なグレートヴィンテージ2010年はコストパフォーマンス最高。
Lorenzon Mercurey Cuvee 37 ’18 R 17,900
1987年に当主ブリュノ・ロレンゾン氏に代替わりして以来、常に欧米で脚光を浴び続けるライジング・スター・ドメーヌ。パリのタイユヴァンを始めとする3ツ星レストランがこぞって買い付けしているため、近年では入手困難で、日本への割当てもごく僅か。しかも今後は現在の輸入元がエージェントの権利を失い入荷がなくなる事が決まっており、まさにお宝アイテムと言える。一切の妥協を許さない完璧主義で、密植した畑の収量は20~30hlと驚異的な低収量に抑えている。おおらかさと緻密さという相反する要素を兼ね備えた酒質は見事というほかなく、メルキュレ、ひいてはシャロネーズに対するイメージを一新する程の出来栄え。メルキュレ村のワインにありがちな乾いたタンニンのニュアンスは皆無で、ジューシーな果実味とシルキーなタンニンが好印象。
 
Chofflet Valdenaire Givry Cuvee Jean Chofflet ’15 R 14,900
1710年設立のジブリの老舗。ジヴリの丘に広がる15haの畑を所有、朝日を受ける円形競技場のような地形が素晴らしい。 ワイン専門誌「デキャンター」でコート・シャロネーズのトップ生産者の一人として高く評価されている。25年以上前からリュットレゾネ栽培を実施。平均樹齢は30年。収穫は全て手摘み。醸造方法はクラシックだが、最新の設備とメソッドを導入し進化し続けている。樽の風味で果実味が覆い隠されることはなく、自然でフルーティーな味わい。ミネラル感が強くパワフルでありながりも、酸がきれいにのった優雅なスタイルが特徴。本作は先代の名を冠し、長らくフランス国内星付きレストラン専用だった上級キュヴェ。コストパフォーマンスの高さは随一。
 
Michel Champion Bourgogne Cote Chalonnaise ’99 R 12,900
コート・シャロネーズに畑を持つ、1740年から代々続く歴史のあるドメーヌ。1955年より現当主ミッシェル氏が当時まだ15歳の若さでのスタート。彼のワインは次第に評判になり、全量個人愛好家のみに販売されてきた。惜しくも2002年のヴィンテージを持って引退。現在は残るストックを少しずつ、彼のワインを愛して止まない個人客へと販売。
 
 
 
Beaujolais
Joubert Fleurie V.V. ’19 R 9,900
ボジョレ地区のフルーリー村で栽培されるガメイ種を使用。樹齢は40年から、100年に及ぶ。この地域にある108軒の造り手の中で唯一無農薬・有機栽培を行う生産者。丁寧に育てられた葡萄は全て手摘みで収穫、天然酵母で発酵、SO2不使用という徹底ぶり。ボトリング時のフィルター掛けも行わないため、葡萄本来の味わいを100%楽しめるピュアでナチュラルな本格派ボージョレー。スミレの様な溢れんばかりのアロマと松茸のようなニュアンス。綺麗に透き通ったフルーツの酸味が可愛らしく、後を引く旨味たっぷりの余韻が幸せな気持ちにさせてくれる。
 
 
 
Others
Joannet Bourgogne Rouge Les Champs d'Argent ’22 R 20,900
父のドメーヌ「ミッシェル・ジョアネ」に、母方の実家「ジャック・カシュー」から相続した畑を加え誕生した、2008年をファーストヴィンテージとするヴォーヌ・ロマネの新星。ブルゴーニュ最大の試飲会「グラン・ジュール・ド・ブルゴーニュ」で大きな話題となった彼のワイン造りは、2人の師によって導かれた。ひとりは、ペルナン・ヴェルジュレスの名職人の父ミッシェル・ジョアネ。醸造コンサルタント主導の最新醸造技術による「お化粧」を排し、ピノ・ノワール本来の美しさをナチュラルに表現することを極意とする。もうひとりの師は、巨匠ジャン・イヴ・ビゾ。2003年から2年間、彼の下で修業し、その後も今日に至るまで師弟関係を育んでいる。本作「レ シャン ダルジャン」は、ヴォーヌ・ロマネ村内にあるACブルゴーニュ区画の樹齢約60年の葡萄を使ったワインで、ヴォーヌロマネのセカンドラベルといってもよい程のお買い得銘柄で、特に香りの華やかさは目を見張るものが有る。
Frederic Magnien Bourgogne Pinot Noir Cote d’Or “Feeric” ’20 R 12,900
「昔ながらのコートドニュイらしさを表現する」をコンセプトにマルサネ、フィサン、ジュヴレシャンベルタン、モレサンドニ、シャンボールミュジニー、ヴォーヌロマネ、ニュイサンジョルジュというブルゴーニュのオールスターを贅沢にブレンドしたスペシャルキュヴェ!! 熟成は1/3アンフォラ、1/3DRCの3年使用樽、1/3ステンレスでノンコラージュ、ノンフィルターでボトリング。勿論、野生酵母だけの自然発酵。生産量はたった4樽という激レア限定アイテム。造るのは今や飛ぶ鳥を落ちす勢いの人気生産者フレデリック マニャン。書類上はネゴシアンだが、昔のヴィニュロン以上に畑で仕事をする、限りなくドメーヌに近い生産者。ルロワから栽培責任者が移籍しルロワ流の栽培法を導入している。繊細 で伸びのあるスタイルが高評価。ジャー(アンフォラ)での熟成や、旧来のAOCではなく土壌のタイプでキュヴェを分類したりと、新しい取り組みにも積極的。
Frederic Esmonin Bourgogne Les Genevrieres ’21 R 9,900
フレデリック・エスモナンはジュヴレ・シャンベルタンに本拠地を構えるドメーヌ。当主はフレデリック氏は足が悪いため、オスピス・ド・ボーヌでキャリアを積んだ父アンドレ氏が担っている。1970年代、ワインは全量をネゴシアンに売っていた。販売先はあのルロワを筆頭にルイ・ジャドやジョゼフ・ドルーアンと名実共に素晴らしい造り手ばかり。1988年にフレデリック氏の代になり、いよいよドメーヌ元詰めを始めることとなった。ワイン造りにおいては、全除梗を行っているのが特徴。果実の充実感と熟成に耐える堅牢な構造がよい塩梅。有名ネゴシアンも認めた実力はエントリークラスでもしっかり感じられる。
Petit Roy(斎藤 政一) Bourgogne Pinot Noir l'Orme ’19 R 17,900
小布施ワイナリーに始まり、シモン・ビーズ、ルフレーヴ、ジャック・フレデリック・ミュニエ、アルマン・ルソーと、スター・ドメーヌで経験を重ね信頼を得た斎藤政一氏が、2016年満を持して設立した自身のワイナリー。自然に寄り添って作った入魂のワインはとても香り高いのが特徴。
Petit Roy(斎藤 政一) Bourgogne Pinot Noir l'Orme ’20 R 15,900
小布施ワイナリーに始まり、シモン・ビーズ、ルフレーヴ、ジャック・フレデリック・ミュニエ、アルマン・ルソーと、スター・ドメーヌで経験を重ね信頼を得た斎藤政一氏が、2016年満を持して設立した自身のワイナリー。自然に寄り添って作った入魂のワインはとても香り高いのが特徴。
Chevalier Clerget Bourgogne Pinot Noir ’09 R 11,900
13世紀から続く名家パトリック・クレルジェが、「シュル・ピル」(ビン買い)で買い付ける飲み頃バックヴィンテージのブランド。先祖ジャン・クレルジェが、1698年に「シュヴァリエ(ナイト・勲爵士)」に叙任されたことに由来。
Machard de Gramont Bourgogne Pinot Noir Domaine de la Vierge Romaine ’21 R 10,900
発酵前に葡萄を低温浸漬する流行に従わず、比較的高い温度で醗酵し、少なくとも21日間もの長期浸漬を行い30~50%の新樽に16~18ヶ月寝かせる。飲み頃迄に数年かかるが今時のブルゴーニュには無い素晴らしい香りと味わいを発揮する。
Dominique Laurent Coteaux Bourguignons ’14 R 7,900
新樽200%のエルヴァージュで有名な人気ドメーヌ。ガメイ100%をオークの大樽で6ヶ月熟成の後、ステンレスタンクで熟成。ラズベリーのような果実味が楽しめるお買い得な1本。
Vignerons de Bel Air Coteaux Bourguignons Rouge Grande Cadole ’21 R 5,900
ベレールは、ボージョレの中央部、ブルーイイの丘の麓に位置する生産者組合。1929年の創業以来、年々規模を拡大しつつ品質を向上させ、今やクリュ・ボージョレのリーダー的存在。ガメイ種100%。木苺のような果実味がたっぷり詰まっていて、香りをかいだだけで思わず笑みがこぼれそうな活き活きした赤ワイン。
 
Herve Kerlann Pinot Noir  I.G.P. St Marie la Blanche ’22 R 7,900
1873 年創業。ワイン醸造5代目。カナダでワインビジネスの経験を積み1991年より家業を継ぐ。「手頃な高級品」をコンセプトに優れたワインを生み出す。ボーヌ近郊サント・マリー・ラ・ブランシュで造られるIGP等級のお値打ちワイン。
Audiffred Tout Simplement "Tout Simplement" Vin de France ’22 R 11,900
オーナーのアンリ・オーディフレッド氏は、DRC社の12人の正社員のひとりで、ロマネ・コンティとラ・ターシュの栽培を担当しながら醸造にも携わっていた同社のエース。2007年からはヴォーヌ・ロマネ村の入口近くにある実家のドメーヌを継承。DRC社で培ったノウハウを存分に活用、ロマネ・コンティばりの凄まじい手入れがなされた畑は異次元のレベル。本作はフラジェ・エシェゾー村内の0.3haの区画で造られたガメイ70%、ピノ・ノワール30%を使用。平均樹齢60年のV.V.(古木)。作品名の「トゥ・サンプルマン」は「ただシンプルに」という意味。果実のエキスの旨味をシンプルに堪能できる。
Alsaces
Mure Pinot Noir “V” (Grand Cru Vorbourg) ’20 R 19,900
特級畑フォルブルグ(Vorbourg)は8世紀に教会に寄進された際、アルザス中から最高の葡萄が集められ植樹された銘醸畑。しかしながら白葡萄4種以外は特級畑名の表記が許されておらず、頭文字“V”をワイン名に。INAO(原産地呼称委員会)に対しピノ・ノワールも特級に認めるよう申請し、品質は十分と判断されるも生産量が少ないという理由で却下。雨が少なく、完全に真南を向いた急斜面は、冷涼でありながら日照に恵まれる、まさに神に約束された畑。
La Grange De L'oncle Charles Rouge Vin de France(Pinot Noir) ’20 R 10,900
祖父の影響でワイン造りを志した元大工のジェローム(26歳)が自宅の納屋を改築して作った小さなワイナリー。自然と地元をこよなく愛する彼は、土地の個性が強くでるワイン造りを目標 とし、その方法としてビオディナミ農法を選択、馬などの動物や自然の力を借りて耕作、ほとんどの時間を畑作業に費やす。30日間の醸し期間中ルモンタージュとピジャージュは一回ずつのみとし、例年よりも優しいくプレスをかけため、苦みやタンニンの量が少なく、優しい味わいに仕上がった。エレガントでチャーミングなピノノワール。
Kleinknecht Pinot Noir ’21 R 9,900
畑仕事を何より愛するまじめな若手自然派の生産者。向上心の強い生産者で、毎年毎年クオリティが高くなってきているのが実感できる注目株。樹齢34年のピノノワールを醗酵後3週間醸し、20hlのフードルと呼ばれる大樽で8か月熟成。ダークチェリーの様な香りと湿った土の様な香り。穏やかな口当たりと程よいタンニンが上手く調和した優しい味わい。
 
 
 
Loire
Terres d'Ardoises Grolleau Vin de France ’20 R 5,900
1840年創立。樹齢100年を超える樹々を化学肥料を使わず馬で畑を耕し育てる。生産者名はシスト(粘板岩)のスレート土壌を意味する。ミネラル豊かな反面、ロワールとは思えぬ程の陽気さがあり、チェリーのような果実味たっぷり。グロロ 100%。
 
 
 
Cotes du Rhone
Philippe & Vincent Jaboulet Crozes Hermitage ’17 R 9,900
ローヌ御三家の一角、名門ポール ジャブレ エネ。過去30年に渡り畑の管理を担当してきた5代目フィリップ ジャブレが、息子のヴァンサンと新たに立ち上げたドメーヌ。ジャブレ家が昔から所有していた畑の一部と新に購入した畑を合わせて30.8haを所有。環境保全、自然の生物多様性に重点を置いた葡萄造りを行う。標高120m、砂利と小石の混ざる土壌に植えられたシラーの樹齢は30年以上で、濃厚で集約した果実味と力強いタンニンが感じられる。スケール感のあるフルボディのジオメトリの一方で、ディティールは精緻な仕上がりで、キメの細かいテクスチュアは鏡面研磨された金属を思わせる。
Pascal Vacqueyras ’99 R 8,900
「パスカル」社は、19世紀後半に栽培や醸造のエキスパートが集まってジゴンダス村に設立されたプロ集団の中堅メゾン。カーヴに長期間所蔵されていた貴重なバックヴィンテージ。グルナッシュ70%、シラー30%。
D'estezargues Coteaux du Point du Gard cuvee des Galets ’20 R 4,500
たった10人で構成されるフランス最小にして最強の生産者組合エステザルク。組合の5人の生産者の葡萄をブレンド。1987年に法律が変わり、A.O.C.ローヌは石か岩の土壌しか認可されなくなり、粘土質のこの畑はV.d.P.となった。チェリーのような果実味が愛らしい。グルナッシュ50%、カリニャン50%。
de L‘Oratoire St. Martin Cotes du Rhone Rouge Les Petits Gars ’18 R 7,500
1692年から300年以上10世代に渡り同じ畑でワイン造りを続ける老舗。ローヌの村名格の中で最上位の認識が定着したAOPケラーヌを自らのワインで世に知らしめた張本人。急斜面に植えられた葡萄はすべて手作業で、ビオディナミ農法で栽培される。総じて樹齢が高く、中には100年を超すものもある。プラムやアセロラの様なはちきれんばかりの果実味と、薔薇の様なアロマが心地よい。少しブラックオリーブの様なアクセントもあり表情豊かで複雑な味わい。グルナッシュ、シラー、他のブレンド。
Burle Cotes du Rhone ’21 R 5,900
偉大な生産者だった父を亡くすも兄弟で苦労を重ね再起を果たす。除梗を行わないのは、皮や種、梗までも完熟させるから。新鮮な果実味だけでなく、湿った土や革製品の様な香りを纏う滋味深い味わい。グルナッシュ70%、シラー30%。
E.Guigal Cotes du Rhone ’16 R 5,900
ローヌの王エティエンヌ・ギガルが造るエントリークラス。長めの醸し発酵の後オークの大樽で1年半の熟成。黒い果実のアロマにスパイシーなニュアンス。タンニンはこなれていてまろやかな。シラー45%、グルナッシュ52%、ムールヴェードル3%。
Famille Quiot Côtes du Rhône ’20 R 6,900
1748年、創業者アントワーヌ・キヨがシャトーヌフ・デュ・パプにワイナリーを購入して以来、13代続く家族経営の生産者。コート・デュ・ローヌらしい堅牢な骨格に、ブラックベリーやカシスリキュールの豊かな果実味が加わり、大変飲みやすくもしっかりとした飲み応えのある仕上がり。グルナッシュ50%、シラー50%。
 
 
 
Savoie
Jean Perrier et Fils Savoie Pinot Noir Cuvée Gastronomie ’21 R 6,500
知る人ぞ知るワインの銘醸地サヴォワ地方は、フランスの東端に位置し、スイス・イタリアとの国境に接する。ジャン ペリエ・エ・フィスは1853年からの歴史を誇り、過去3回「ワインスペクテーター」ベスト100に選ばれた実力のある生産者。チェリーや梅、バラの様な香りが印象的。フレッシュな果実感と、滋味深い旨味、スパイスのアクセント。この価格帯のピノ・ノワールとは思えないほど満足度が高く、ブルゴーニュなどエレガントなピノ・ノワールがお好きな方におススメ。
 
 
 
Languedoc-Roussillon
Ch. Jouclary Cabardes Cuvee Tradition ’20 R 4,900
南フランスとボルドーの中間地点、ラングドック西部カルカッソンヌの10km北のカバルデスに位置する。カルカッソンヌ出身のロベール・ジアネジニィが1969年にワイナリーを購入しスタート。ワイナリーは1532年設立の歴史を持つ。モンターニュ・ノワールの麓の南斜面、標高100mの高台にある畑は、粘土石灰質土壌で小石が多く、大変凝縮された味わいのワインが造られる。現在は息子パスカルと共に、南フランスとボルドーの両方の魅力を併せ持つような華やかなワインを造る。メルロ30%・カベルネフラン30%・シラー20%・グルナッシュ20%。香り豊かで凝縮感が有り、複雑な構成のミディアムボディ。
La Vie D'Arnaud Corbieres ’16 R 4,500
ドメーヌのあるタレイラン村は標高400mのため完熟が遅くなる。必然的にマセラシオンの時期も遅く長くなるが、ソフトなタンニンを得られる。シラー65%、グルナッシュ35%。カシスのアロマに、ブラックペッパーの要素が加わる。
Cave de Roquebrun "Col de L'orb"  Saint Chinian ’19 R 5,500
ラングドック北部サン・シニアンの生産者協同組合。畑はシスト土壌の南向き斜面。葡萄樹はゴブレ仕立とコルドン・ロワイル方式を併用。シラー40%、グルナッシュ30%、カリニャン20%、ムールヴェードル10%。みっちり詰まった果実感ときめの細かいタンニンが心地よい。
Jean Pla Selection "Assemblage du Sud"  I.G.P Pay D'oc ’16 R 4,900
ビオロジックで醸す小規模ネゴシアン。畑はシストと粘土石灰土壌。グルナッシュ40% シラー30% カリニャン20% ムールヴェードル10%。セメントタンクで発酵し60%はそのまま熟成、40%は木樽で12 ヶ月熟成。スミレのような香りと、密度の高い果実感、長い余韻が好印象。
LGI "BIG RED BEAST"  Alicante Bouschet  I.G.P Pay D'oc ’19 R 4,500
ラングドック出身で革新的な生産者アラン・グリニョン氏の意欲作。果肉まで赤いアリカンテブーシェ種100%。ブルーベリーの様なアロマにスパイスのアクセント。程よい酸味が味わいを引き締めて、ルーズになりがちな南仏ワインとは一線を画す。
LGI "Rare Vinyards" Carignan V.V. Vin de France ’21 R 3,900
ラングドック出身で革新的な生産者アラン・グリニョン氏の意欲作。樹齢45年のヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)から、このクラスにしては驚くほどの低収量(50hl/ha)で、涼しい夜間に摘み取られたカリニャンを100%使用。
Joé Chandellier Syrah "Costal" N.V.(2020/2021) NV R 9,900
ジョエ・シャンドリエは1992年生まれの大型新人生産者。製薬工場で働いていたが、土壌に関係する職に就きたいと、モンペリエで農業・栽培醸造学をマスター。2013年からは南仏やオーストラリアの色々な蔵元で修行を続け、 2018年には出身地であるガール県で自然派ワインを造ろうと帰還し、地元の実力派生産者アラン・アリエのもとで修業しつつ、醸造設備を借りて独立。「これがシラー?」と衝撃を受けるほどの透明感。丸搾りブラッドオレンジのような凝縮した果実味に、冷涼地らしいフレッシュな酸がバランス良く、するすると飲めてしまう魅惑的な一本。
 
 
 
Sud-Ouest
Ch. Lamartine Cahors  Prestige du Malbec ’19 R 4,900
カオール西側、標高120~170mのロット渓谷上流にある畑は、川流によって長年かけて形成された自然のテラス(3段の段々畑)にあり、入念な手入れが施されている。抽出し過ぎないよう短めの約15日間発酵。マルベック80%、メルロ20%。
Famille Laplace "Les 2 Vaches" Vin de France ’17 R 5,900
南にピレネー、西に大西洋を望むベアルンの銘醸マディランの名手、ラプラス家。ワイン名はベアルンの紋章にもある「2頭の赤い牡牛」。力強い果実実とタンニンが特徴のタナ種(Tannatは「タンニン Tannin」由来)の力を引き出しつつ滑らかに仕上げており、肉料理にぴったり。
Chateau Terre Fauve "Bel Air Fauve" Fronton ’20 R 4,900
赤レンガの建物が立ち並び”バラ色の町”とも言われる美しい古都フロントンで、オーガニックに拘ったワインを造る生産者。濃い色合いながら口当たり滑らかな、フロントンの固有品種ネグレットが60%。シラー 30%、カベルネ・ソーヴィニヨン 10%をブレンド。赤果実やスミレ、黒コショウの香りが広がる。

ITALY

Alto Adige
Bolzano St.Magdalener Alto Adige Classico  D.O.C  "Huck am Bach" ’22 R 6,900
イタリア北限の産地、アルト・アディジェの「カンティーナ・ボルツァーノ」は量より質を重視し出来高ではなく出来栄えにより買取価格を決める協同組合。スキアーヴァ90%、ラグレイン10%のブレンド。アルト・アディジェの固有品種スキアーヴァは最も色づきが薄くアセロラのようなアロマがありタンニンは控え目。オーク樽熟成による珈琲豆のような香りも加わった複雑な仕上がりは価格以上の満足感がある。
 
 
 
Piemonte
Luca Ferraris Ruché di Castagnole Monferrato classic D.O.C.G ’22 R 8,500
ルカ・フェラリスは絶滅の危機に瀕していたルケという品種を復活させ最高規格D.O.C.G.昇格を実現させた立役者。魅力はなんといっても薔薇を思わせる強い芳香。しかしルケの栽培は並大抵のことではない。ルケは糖度が高いため、蜂が集まり実が傷つけられ腐敗するリスクが高い。また、果皮が薄く収穫期を見過ごしてしまうと実が割れて腐敗する。その為栽培が難しく手間もかかるので、同じピエモンテ州の黒葡萄バルベーラと比較すると、ルケを育てる労力やコストは4倍かかると言われる。
Cascina Gramolere Barolo  D.O.C.G ’18 R 14,900
バローロを生む11の村の一つ、モンフォルテ ダルバの生産者。1966年創業。畑の地質は石灰分の多いアジロカルケール。昔は海だった場所なので海洋性ミネラルが豊富。自宅の裏手に広がる標高450mのグランクリュ 「グラモレーレ畑」の最上段より収穫。発酵後ボッテと呼ばれる3000Lの大樽で18か月前後熟成、その後セメントタンクで更に18か月熟成、ノンフィルターでビン詰め。カシスのような果実香と豊かなボディ、引き締まったタンニン。流行に左右されない伝統的な造りが評価され、ワイナート誌バローロ100本飲み比べ企画で1位獲得。
Terre del Barolo Barolo Riserva D.O.C.G ’12 R 13,900
2020年版「Weinwirtschaft」誌でイタリア生産者組合の第1位に輝いた実力派。1958年設立当初22軒だった組合員も、現在では300軒を超え、葡萄畑は合計で600haに及ぶ。品質に納得のいかないものはバルクで売り、厳選されたワインだけが自社ラベルを冠することができる。また、所有畑が広大なおかげで様々な個性の原酒からバランスの良いブレンドが可能となり、価格からは想像できないレヴェルの完成度を誇る。
Terre del Barolo Barbaresco Riserva  D.O.C.G ’14 R 10,500
2020年版「Weinwirtschaft」誌でイタリア生産者組合の第1位に輝いた実力派。1958年設立当初22軒だった組合員も、現在では300軒を超え、葡萄畑は合計で600haに及ぶ。品質に納得のいかないものはバルクで売り、厳選されたワインだけが自社ラベルを冠することができる。また、所有畑が広大なおかげで様々な個性の原酒からバランスの良いブレンドが可能となり、価格からは想像できないレヴェルの完成度を誇る。
Nicolello Langhe Nebbiolo  D.O.C ’09 R 5,900
1900年初頭ピエモンテ州のランゲとロエロの丘陵にワイナリーが設立。勤勉で生真面目な当主、カゼッタ氏はこの地の気候・土壌・葡萄を熟知しており、先祖代々続く葡萄農家としての長年のノウハウもあわせ、テロワールの表現に心を砕く。15年以上寝かせたネッビオーロは、熟成したまろやかな味わいを見せるも、驚くことにいまだ若々しさをも兼ね備え、衰えの予兆すら見せない。
 
 
 
Friuli-Venezia Giulia
Di Lenardo "Just Me" Merlot  Friuli-Venezia Giulia IGP ’20 R 10,500
1800年初頭から葡萄栽培を続けるが、10年程前に所有する畑の分析と適正品種を検証する大改革を敢行。また凝縮度を高めるために、収量を厳格に調整。伝統的手法の良い部分と最新のテクノロジーをうまく融合させ、高品質・少量生産を貫く。豊かな果実味、まろやかなボディ、スパイシーなアクセント、エレガントなバランスと次元の高い構成を実現。メルロ100%のリッチなフルボディ。
 
 
 
Veneto
Villa Annaberta Jairo Vino del Lago Rosso  V.d.T ’19 R 5,500
ヴァルポリチェッラ北側にワイナリーを構え多くのブランドを持つ生産者。ヴァルポリチェッラエリア内で造られる“伝統的なワイン”のメインブランドとは別に、ヴァルポリチェッラエリア外で造られる“ユニークなワイン”がアンナベルタ。アマローネのコルヴィーナとロンディネッラの搾り滓を加え再発酵させる「リパッソ」製法によるワイン。ポートワインのようなリッチな風味とオレンジピールのようなアクセント、ブラウンシュガーのような後味が楽しめる。
 
 
 
Toscana
Il Poggione Brunello di Montalcino D.O.C.G ’17 R 19,900
イル ポッジョーネは1800年代後半に始まり、5世代に亘ってワイン造りを営む歴史あるワイナリー。ブルネッロ協会設立メンバーの一つでもあり、モンタルチーノで5本の指に入る規模の生産者。ブルネッロはサンジョベーゼの別名と言われることも多いが、厳密にはサンジョベーゼの亜種にあたるサンジョベーゼ グロッソを指す。フレッシュで軽快な味わいを生む傾向のサンジョベーゼと違い、サンジョベーゼ グロッソは果皮が分厚くタンニンも豊富。繊細さと力強さを両立し、長期熟成に耐えるワインを生む。
Casuccio Tarletti Chianti Classico D.O.C.G ’18 R 6,500
長年に渡って優れたサンジョベーゼを産む畑を探し続けていたオーナーがやっと完璧な畑を見つけ、2006年に購入。畑は、ポンテ ア ボッツォーネ村にあり、標高350m、僅かに粘土の混じった砂土壌。フルーツトマトを思わせるフレッシュで凝縮した果実味、ソフトな口当たり、上品なタンニン・・・大切に葡萄を育て、丁寧に醸したワインであることがはっきり感じ取れる。決してスケールの大きなワインではないが、ゆっくり味わいたい1本。サンジョベーゼ100%。
Enrico Santini "Poggio al Moro" Bolgheri Rosso  D.O.C ’18 R 12,500
スーペルタスカン発祥の地ボルゲリで生まれ育った職人気質の生産者。醸造はトップ・ワインメーカー、アッティリオ・パーリ氏の協力を得て行う。天然酵母で発酵、フレンチオーク100%で長期熟成。他のボルゲリ生産者に比べ2ヴィンテージ程度後にリリースされ、熟成感が特徴。サンジョヴェーゼ30%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、メルロ30%、シラー10%。充実した果実感とエスプレッソの様なアロマ、ずっしり重いタンニンが楽しめる貫禄あるワイン。
Tuarita "Rosso dei Notri" Toscana I.G.T ’21 R 11,900
1984年当時無名だったトスカーナ州、スヴェレートの地に畑を購入。1992年に初リリース。わずか6年目の1997年「レディ ガフィ」がワイン・スペクテーターで100点を獲得。さらに2000年にはワイン・アドヴォケイトで100点を獲得。イタリアワインで初めて二大ワイン誌で100点を獲得した。比較的気温が高くサンジョヴェーゼが過熟気味になる海寄りのボルゲリと比して、寒暖差が大きくフレッシュな果実味が強いのが特徴。サンジョベーゼ50% メルロー20% カベルネ・ソーヴィニヨン20% シラー10% カベルネ・フラン10%。
Borgo Scopeto Toscana I.G.T ’19 R 4,900
キャンティ・クラシコ エリアの最南端に位置し、映画の舞台にもなった美しいエステート。その歴史は古く1079年にまで遡る。キャンティ・クラシコは、ワインスペクテイター誌「キャンティ部門」で第一位に輝くほど。ベーシックなIGTトスカーナはこの価格ながら、中身はほぼブルネッロ・ディ・モンタルチーノとキャンティ・クラシコ両DOCGの格落ちという贅沢さ。
Provinco Italia SPA "Sidereus" Toscana IGT ’17 R 6,500
本拠地をトレンティーノ州に構え、1970年代に醸造家の協同組合としてスタート。「品質第一」を信条にイタリア各地で高品質のワインを生産。トスカーナの伝統的品種であるサンジョヴェーゼ50%に、メルロー、シラーの25%ずつブレンド。ステンレスタンクで醗酵後、マロラクティック醗酵を経てステンレスとコンクリートのタンクで熟成。凝縮した果実味に、それを支える美しい酸味が程よくあるため、フルボディでありながらしつこくなく、バランスの取れた味わい。
Campo Ai Lecci "Lupaia" Toscana I.G.T ’14 R 5,900
モンタルチーノの中心、ヴァッラフリコに構える生産者。ガンベロ ロッソでトレ ビッキエーリを獲得するなど高い評価を受けている。エントリーレベルの「ルパイア」は、ワイン法にとらわれず、サンジョヴェーゼにカベルネ ソーヴィニヨンとメルロをブレンドした親しみやすいスタイル。ヴィンテージは2014年と熟成のピークにあり、タンニンもこなれていて、スムーズな口当り。葉巻やポートワインのような熟成香、複雑味がありバランスが非常に良い。ゆっくりと味わいたいワイン。
 
 
 
Marche
Velenosi Lacrima di Morro D.O.C ’20 R 4,900
ラクリマは非常に個性的な品種で、果皮が薄いため熟した葡萄の実からは、まるで涙を流す様に果汁がこぼれ落ちる。これが 「涙=ラクリマ」と呼ばれる由縁。このワインのほのかな甘さ(4g/L)は、フルクトース(果糖)による自然な甘さで、これがラクリマの特徴。バラのような香り、マスカットを思わせるような果実味があり少し冷やしても美味しい。土着品種を大切にしマルケ州を牽引するワイナリー。
Velenosi "Ninfa" Marche I.G.T ’20 R 10,500
マルケの地場品種と国際品種で造る新スタイル。海抜200-250mに広がるヴェレノージの自家畑で栽培されたモンテプルチャーノ、カベルネ ソーヴィニヨン、メルロ、シラーをブレンド。エレガント且つ力強い味わいのフルボディ。ブラックベリーやチェリー、かすかにリコリスやグラファイト(黒鉛)、ブラックペッパーやたばこの要素が感じられ、時間と共にバルサムやメントールを思わせるノートが広がり、決して飽きることのない複雑な構成。初リリースでいきなり『サクラアワード』ダブルゴールド賞、『ルカマローニ』99点獲得!
 
 
 
Lazio
Poggio le volpi Roma D.O.C ’21 R 7,500
ローマ近郊にて1920年代より代々ワインとオリーブオイル造りを営んでいたメルジェ家。汚染されていない自然が豊富なこの土地にはキツネ(ヴォルペ)がよく現れる。イソップ童話「ブドウとキツネ」にも因みワイナリー名は付けられた。DOCローマは2011年に認可されたラツィオで最も新しいDOC。モンテプルチャーノ60%、シラー20%、チェザネーゼ20%。プルーンの様な果実味。厚みがあり、目の詰まったなめらかな舌触り。
 
 
 
Abruzzo
Farnese "Fantini" Sangiovese Terre di Chieti I.G.T ’22 R 3,900
辛口評価で知られるルカ・マローニ誌で2,500以上の生産者の中からイタリアのナンバーワンに9回も選ばれている実力派。100%除梗し、5℃で4日間コールドマセラシオン。その後天然酵母で発酵。最初の1ヶ月はバリックの新樽で熟成、その後、2ヶ月ステンレスタンクで熟成と手の込んだ造り。ダークチェリーの様な香り、タップリの果実味とボリュームがある。お手頃価格のスタンダードクラスだが、品質に満足できない年は生産しないというこだわり。
 
 
 
Molise
Di majo Norante Sangiovese Terre Degli Osci I.G.T ’20 R 4,500
「ガンベロ ロッソ」において、モリーゼ州で唯一10回以上最高評価トレ ビッキエーリを獲得した生産者。野イチゴのような果実味と湿った土の香りがとても自然に感じられる。トスカーナのパワフルなサンジョベーゼと違い素朴でナチュラルな味わい。
 
 
 
Puglia
Rocca dei Mori Salice Salentino D.O.P ’19 R 5,500
兄が社長、弟がエノロゴで、この兄弟を中心に7名のスタッフで運営。契約農家からは、単に葡萄を買うのではなく土地を借りて葡萄を造ってもらうという形で、1kg幾らではなく、1ha幾らという単位で買い取る。葡萄は1本の枝に2~3房しか付けず(一般的に高級ワインで6房前後)、量より質で勝負する。プルーン、ビターチョコの様な香りに溢れ、濃厚で力強い味わい。ネグロアマーロ80%、マルヴァジア ネーラ ディ レッチェ10%、マルヴァジア ネーラ ディ ブリンディシ10%。
Schola Sarmenti Nerio Riserva Nardò D.O.C ’15 R 5,900
「スコラ・サルメンティ」とは、Schola Sarmenti = School of Sapling =若木(若者)のための学校といった意味。共通の志を持つ近親者や親しい仲間らとともに2004年からワイン造りをスタートした若さ溢れるワイナリー。スミレの香り、凝縮感のある赤い果実の香りに干し肉のような熟成香。豊富なタンニンをねっとりした果実味がコーティングしているよう。ネグロアマーロ80 % マルヴァジア ネーラ ディ レッチェ20 % 。
Felline "Torreguaceto Sum" Salento Sussumaniello I.G.P ’15 R 7,500
プーリアワインの価値を高めた革新的な造り手として評価されている。希少品種「ススマニエッロ」100%。樽を使わず、品種の個性をストレートに感じる親しみやすい味わいを目指す。煮詰めてジャムにしたようなベリー系の香りと、エスプレッソの様な甘く香ばしい香りが調和し、ほぐれたタンニン、とろんとしたテクスチャも相まって長い余韻を形成する。
Diomede Canace Puglia I.G.T ’18 R 8,500
1903年設立。所有する畑は、ウーヴァ ディ トロイア種がこの地に根付いた最初の土地であり、最も適した場所といわれている。1988年、老齢となった前オーナーから、幼馴染の2人の現オーナー達がワイナリーを引き継ぎ、造られるワインの品質はさらに向上。ダークチェリーのコンポートの様な甘い果実味とココアの様な香ばしさが楽しめるフルボディ。 ウーヴァ・ディ・トロイア 85% , アリアニコ15%。
Torrevento "Vento" Puglia I.G.T ’20 R 3,900
1989年、修道院を改装して設立。畑自体は1700年頃から続いている。完熟したプリミーティーボから造られ、滑らかで陽気な果実味たっぷりのワインに仕上がっている。
 
 
 
Basilicata
Diomede "Terre dei Portali" Aglianico del Vulture D.O.C ’19 R 4,500
1903年設立。所有する畑は、ウーヴァ ディ トロイア種がこの地に根付いた最初の土地であり、最も適した場所といわれている。1988年、老齢となった前オーナーから、幼馴染の2人の現オーナー達がワイナリーを引き継ぎ、造られるワインの品質はさらに向上。完熟プルーンの様な香りに、たばこの葉のニュアンス。非常に強いタンニンが凝縮した果実味に溶け込んでおり、圧倒的な存在感がある。
Vigneti del Vulture "Pipoli" Aglianico del Vulture D.O.C ’20 R 5,900
バジリカータ州アチェレンツァで破産してしまった農協を、ファンティーニ グループが出資する形で2010年にリスタート。畑は、州の西側に位置するポテンツァ県、標高600mのアチェレンツァ。ヴルトゥーレ火山由来のミネラル豊富な土壌が葡萄栽培にぴったりの産地。マラスキーノチェリーの様な濃厚で強いアロマに、バルサムの風味やバニラの香りが加わる。しっかりとした骨格と熟したタンニンを持ち、濃厚でパワフルなフルボディの酒質。その強さと裏腹に美しく長い余韻があり、骨格だけでなくディティールまで丁寧に仕上げられている。
 
 
 
Calabria
Serracavallo "Quattro Lustri" Terre di Cosenza D.O.P. ’21 R 7,500
カラブリア州の中でも北部コセンツァ地区の希少土着品種マリオッコドルチェ100%で造られる。さくらんぼやアニス、クローブのような甘く優しい香りと、穏やかで力強いボディが絶妙のバランス。土着品種だけではなく国際品種によるワインも精力的に造り、品質向上の為に設備投資も積極的に行う生産者で、今後ますますの活躍が期待されている。
 
 
 
Sardegna
Dolianova "Anzenas" Cannonau Di Sardegna  D.O.C ’19 R 4,900
創業は1949年。州都カリアリ近郊の丘陵地、パルテオーリャの地でサルデーニャ伝統の 地元品種に情熱を注ぎワイン造りを行う。国内外からの評価は高く、創業以来の受賞数は500を超える。ブルーベリーのような香り。程よいボディとタンニンのバランスが良い。カンノナウ90 % モンテプルチアーノ5 % カリニャーノ5 %。
 
 
 
Siciliane
Colpasso Nero d'Avola Sicilia D.O.C. Barrel Selection Appassimento ’20 R 4,900
コルパッソはトラパニ県に畑を持つシチリア西部のワイナリー。古来より土地に根ざした土着品種と最新技術を融合させたワイン造りを行う。水分が30%蒸発するまで3~4週間乾燥(アパッシメント)させた葡萄を100%使用した贅沢な仕様。2年使用したフレンチオークの樽で6~8ヶ月間熟成。アパッシメントのおかげで、文字通り干し葡萄の様な凝縮した果実味と、重厚なボディを獲得したお値打ちな一本。
Cantine Europa "Roceno" Nerello Mascalese Terre Siciliane I.G.P. ’20 R 3,900
シチリア島西部、マルサラの近くで1962年に設立。2,000件を超える農家を束ねる協同組合で、栽培面積はなんと3,600haにも及ぶシチリア最大の生産者。大学の研究機関と協力し栽培や醸造技術の向上を目指し研究を重ねている。ブルーベリーやスミレの様なアロマが可愛らしく、ジューシィーな果実味を堪能できる。
Enoitalia "Lignum Vitis Frappato Shiraz" Rosso terre Siciliane I.G.T ’20 R 5,900
ジョバンニ・アルベルト・ピッツォーロがほんの小さな土地から葡萄造りをスタートし、その後4人の息子が引き継いだ。現在、イタリアでNo.1のIWBイタリア社の傘下に入り、80ヵ国に輸出する国際的なワインメーカとして、品質とマーケットニーズに拘ったワイン造りを行っている。フラッパートに由来するアメリカンチェリーのようなアロマに、シラーズ由来のスパーシーなアロマがうまく調和している。

SPAIN

Rioja
Rodriguez Sanzo "Lacrimus 5" Rioja D.O. Tempranillo ’21 R 4,500
現当主は5代目ハヴィエル・ロドリゲス。農業工学技術者出身で土壌分析の専門家。テンプラニーリョの新鮮な果実味を活かすため、古典的な大樽での長期熟成を避け、ロースト後その半分を削り内壁を凸凹にしたアメリカンオークの新樽で5ヶ月間熟成。ベリー系の果実感とヴァニラの様な風味、力強いタンニンとまろやかなボディのバランスを両立させた。
 
 
 
Navarra
Azul y Garanza "Fiesta"  Navarra D.O. ’21 R 3,900
幅広い経験を持つ若い醸造家3人が醸す新しいスタイルのナバーラ。固くて渋いかつてのナバーラと違い、しなやかで果実味たっぷり。ワイナリーはヨーロッパ最大の砂漠ラス・バルデナス・レアレスの端にあり、砂漠の乾燥した空気とピレネー山脈からの北風のお蔭で病気や害虫の心配なく有機栽培が可能に。テンプラニーリョ60%、ガルナッチャ40%。
Azul y Garanza "Suelo Vivo Tinto" Vino ’22 R 6,500
「生命の土」と名付けられたアスル・イ・ガランサのビオプロジェクト。ラズベリーのような軽やかな赤果実味にハーブやミントのニュアンスを感じる、親しみやすくいきいきとした味わい。ガルナッチャ 85%、テンプラニーリョ 10%、ガルナッチャ・ブランカ 5%
 
 
 
Campo de Borja
Artiga Fustel "Ermita de San Lorenzo" Gran Reserva Campo de Borja D.O. ’14 R 4,500
ニューヨークの高級レストラン「オレオール」でチーフ・ソムリエを努めた、ワイナリーオーナーのマルティ・ケール氏が、じっくり熟成してから満を持してリリースする蔵出し飲み頃ワイン。十分にほぐれたやわらかい舌触りと、複雑な香りはこの価格帯ではあり得ないレヴェル。ガルナッチャ64%、カベルネソーヴィニヨン36%。
 
 
 
Ribera del Duero
Parajes del Vino "Basares" Tempranillo D.O. Ribera del Duero ’20 R 5,500
畑は標高750m~920mの高地にあり、粘土石灰質土壌。葡萄樹は1980年代に植えられたものがほとんどで、収量は1ヘクタール当たり3.5トンと超高級ワイン並みに少なく抑えられている。そのことは完熟した果実味や、自然体でありながら充分なタンニン、余韻の美しさなどにハッキリと現れている。フレンチオークの樽で7か月間熟成され、エスプレッソのような上品なロースト香も感じられる。
 
 
 
Toro
Artiga Fustel "Joya del Rio"  Toro D.O. Crianza ’18 R 4,500
ニューヨークの高級レストラン「オレオール」でチーフ・ソムリエを努めたワイナリーオーナーのマルティ・ケール氏率いる若いチームが、標高750メートルの高地の畑モラレス・デ・トロで育てた葡萄で醸すティンタ・デ・トロ(テンプラニーリョ)の古木100%によるクリアンサ。凝縮した果実味としっかりしたフルボディが楽しめる。
 
 
 
Carinena
Grandes Vinos y Vinedos Monasterio de las Vinas Crianza Carinena D.O. ’15 R 4,500
1997年DOカリニェナの5つの葡萄栽培共同組合が結集し創設。エノロジストはチリ人のマルセロ・モラレス。畑は標高600~800mとDOPカリニェナの中でも最も標高の高いアグアロン。小石の多い粘土質土壌。ガルナッチャ40%、テンプラニーリョ30%、カリニェナ20%、カベルネソーヴィニヨン10%。バランスが良く、熟成の頃合いもまさに飲み頃。
Bodegas Paniza "Vina Zoe" Grand Reserva Cariñena D.O. ’15 R 4,500
1953年創立の協同組合。オーク樽で24ヶ月、瓶内で36ヶ月、合計5年の熟成を経たグラン・レゼルバ。ブラックチェリーなどの熟れた果実やドライフルーツの香りと樽熟成に由来するヴァニラやトースト、スパイス、バルサミコなどのニュアンスも感じられる。カべルネ・ソーヴィニヨン60 % テンプラニーリョ30 % ガルナッチャ10 %
 
 
 
Montsant
Vinyes D'en Gabriel "L'Heravi" Montsant D.O. ’15 R 5,500
100年以上続くビオディナミで少量生産の生産者。樹齢50年のサンソー50%、15年樹齢のシラー50%。別々に発酵させ醸しを20日間。その後フレンチオークで8ヶ月熟成。風味をそのまま残すために清澄もろ過もせずに瓶詰め。ブルーベリーの様な強いアロマが印象的。しっかりしたタンニンがあるが、とてもキメが細かく心地よい。
 
 
 
Cataluna
Berberana "Doragon"CatalunaD.O. Gran Reserva ’15 R 4,900
リオハ一帯の5つの主要な葡萄栽培協同組合が株主となり1877年に設立。アメリカンオークの3年樽とフレンチオークの2年樽で最低4年以上熟成させてリリース。熟れたチェリーのアロマ、樽熟成由来のバニラ、チョコレートの様な香り。長期熟成による丸みのある柔らかいタンニンはこの価格帯ではあり得ないレヴェル。
 
 
 
Yecla
Senorio de Barahonda "Barahonda Barrica" Yecla D.O. Monastrell & Syrah ’18 R 4,900
1850年に設立。4代目の現オーナー、アルフレド・カンデラ氏により2001年新たに「バラオンダ社」設立。補助品種に甘んじていた地元品種モナストレルによる“クオリティワイン”造りを使命とする。濃厚な果実味と程よい樽香がマッチする。Rパーカーは「価格をはるかに超えた掘り出し物!」と絶賛。モナストレル75%、シラー25%。
 
 
 
Jumilla
Juan Gil "Pedrela" Jumilla D.O. Monastrell Syrah ’20 R 4,900
スペイン最高峰の 地位を確率している「エル・ニド」。このワインの共同オーナーの一人がフアン・ヒルの現当主ミゲル・ヒル。日陰の存在だったフミーリャ地方のモナストレル種を一躍有名にした立役者。モナストレル75%にシラーを25%ブレンドすることで、完熟フルーツの柔らかさと、飲みごたえを両立したお買い得ワイン。
Orowines "Comoloco" Jumilla D.O. Monastrell ’21 R 4,500
ミゲル・ヒル率いるヒル ファミリー エステーツが本拠地フミーリャで造るモナストレル100%。標高700m、年間降雨量はわずか250mmという乾いた厳しい地で力強く根を張る樹齢30年のモナストレルからは、凝縮した果実味とエキゾチックなスパイスの香りが味わえる。ワイン名「コモロコ」は、MadやCrazyと訳せる言葉で、「狂うほど夢中」という意味。
 
 
 
La Mancha
Campos Reales "Gladium"La Mancha D.O. Tempranillo Crianza ’19 R 4,500
1950年設立の協同組合が事業拡大し現在の形に。ラ・マンチャ レボリューションのリーダー的生産者。エル・プロベンシオ村のテンプラニーリョ100%。年間日照4000時間、年間雨量400mmの乾燥した土地だが、周囲の森が気温を和らげバランスをもたらす。 エネルギーあふれる果実味の濃さと熟成感が素晴らしい掘り出し物。
 
 
 
Valdepenas
Felix Solis "Diego de Almagro" Reserva Valdepenas D.O. ’15 R 3,900
ラ・マンチャの南、バルデペーニャスにある最大規模のワインメーカー。自社畑のテンプラニーリョ種100%使用。樽で1年、瓶で2年、合計3年の熟成を経てリリース。カシス、レッドカラントなどの赤い果実の香りのほか、微かにヴァニラの香り。柔らかな酸味とよくこなれたタンニンが魅力的なエレガントなワイン。
 
 
 
Almansa
Atalaya "Laya" Almansa D.O. Garnacha Tintorera & Monastrell ’21 R 4,900
アタラヤは「監視塔」の意味。その名の通り標高は900mと高く、昼夜の寒暖差が激しく葡萄がゆっくり成熟する。ガルナッチャティントレラ(アリカンテ・ブーシェ)は果肉や果汁まで赤い品種で、味に深みが出るが、多産になりがちな為、手間が掛かり、醸造も難しい。モナストレルを30%ブレンドして滑らかに。熟した果実とフローラルな香りがエレガント。
 
 
 
Vino de la Tierra
Tinedo "Cala N.1 "  Tempranillo & Syrah & Cabernet ’19 R 5,500
1742年から葡萄栽培を営むアルバレス=アレーナス家。全量バルク売りしていたが、2002年若い3兄妹により高品質ワインへと転換を志す。47haにも及ぶ畑をテロワール毎30に区分し最適な品種に植え替えた。オーガニック栽培で自然酵母だけで醸す。カシスのアロマとスパイス香、しっかりした骨格のフルボディ。
Marques de la Concordia "Hacienda Zorita" Tempranillo ’13 R 5,500
ポルトガル国境に隣接するアリベス・デル・ドゥエロで女性ワインメーカーアルマ・ガルシア氏が手掛ける。荒野を開墾して作った畑で、地下5mに硬い花崗岩の岩盤が横たわる。樽からのバニラの様な甘い風味が心地よい。タンニンは丸く干し葡萄のような果実味。ワイナリーはコロンブスが北米へ出航する前に住んでいた所で、現在は豪華なワインホテルに。
Tridente "Tridente"  Tempranillo ’16 R 8,900
標高800m、ドゥエロ河の堆積土から成る砂質土壌の畑は30以上の区画に細分化。D.O.トロに位置する区画が中心だが、D.O.外にも条件のよい畑がたくさんあり、D.O.にはこだわらず、地域を狭める必要もないため、D.O.トロを名乗っていない。熟した赤い果実のアロマとデリケートなスパイス香。余韻は長く、ダークチョコの様なフレイヴァー。
Tridente "Entre Suelos"  Tempranillo ’18 R 5,900
トリデンテのお買い得なセカンドラベル。「エントゥレ」は「~の間で」、「スエロ」は「地面」を意味する。
Santa Marina "Equus" Tempranillo & Cabernet & Syrah ’19 R 4,500
「ベガ・シシリア」で醸造を担当してきたマアノ・ガルシア氏のアドバイスを受けて女性スタッフ9名で造る。エクウスは「馬」、オーナーの馬好きからこの名が付いた。古木の房選りテンプラニーリョがもたらす、濃厚ながらもしなやかな味わいが特徴。テンプラニーリョ85%、カベルネ・ソーヴィニョン10%、シラー5%
Álvarez de Toledo Mencia Roble ’21 R 4,500
生産者であるアルヴァレス・デ・トレド(アルバ公爵家)は、15世紀以来現在に至るまでスペイン王家に匹敵する名家として知られている。ワイナリーは、ビエルソの心臓部といえるヴィルフランカ・デル・ビエルソの周囲にあり、近年注目を浴びているスペインの伝統品種「メンシア」と「ゴデーリョ」を育ててきた場所。ブドウの樹齢は40~60年と際立って古く、造られるワインもそれぞれの品種とビエルソのテロワールをよく表現するものと言える。ブルーベリーのような果実味がとてもチャーミングで、胡椒やヴァニラのようなアクセントがある。タンニンは滑らかで程よいヴォリュームのミディアムボディ。

PORTUGAL

Vinho Verde
Quinta da Raza Vinho Verde "Dom Diogo" Vinhao ’21 R 5,900
ポルトガルの最北部、ミーニョ地方で18世紀から続く家族経営の生産者。拠点を置くバシュト地区は、最も内陸部にあるため大西洋からの海風から守られている。その為一般的な若飲みのヴィーニョヴェルデと違い長期熟成に耐えるワインが造られる。今作の原料となる黒葡萄のヴィニャンは、100年以上前に造られた「ラガレス」と呼ばれる石の発酵槽を使い、昔と同じように足踏みをして葡萄を潰している。他の抽出方法と比べてみたところ、人の足で潰したほうが他のどんな方法より優しく抽出出来ることが分かったため、このやり方を採用。ハッとするほど極めて青みが強い紫色。ブラックベリーやすみれを思わせる豊かなアロマがあり、開栓直後はガスっ気も残っているほどフレッシュ。
 
 
 
Beira Interior
Beyra (Rui Roboredo Madeira) Beyra Reserva Tinto ’19 R 5,500
ポルトガルで最も標高が高い産地のひとつベイラ インテリオール。大陸性気候で、夏は暑く乾燥し、長く寒い冬が特徴。高地ならではのきれいな酸と、エレガントなベリーの様な果実味。樽の心地よいバニラの香りとうまくバランスを保っている。ベイラは、1987年に現オーナーのルイ ロボレド マデイラが初めて葡萄を収穫し、ワインを造った地であり、特別な思いを抱いて全力投球している。 葡萄品種は、ティンタ ロリス85%、トウリガ ナショナル10%、ジャエン(メンシア)5%の比率。
 
 
 
Douro
Crasto Superior Syrah IGP (Vinho Regional) Duriense ’19 R 9,900
ドウロ川右岸(ReguaとPinhãoの間)に位置するキンタ・ド・クラストは、約130haの敷地を有する老舗ワイナリーで、その歴史は1世紀以上に渡る。シラーはドウロの気候と土壌にマッチしており、強さやスパイシーさが前面に出る他の産地とは違って、しなやかでエレガントな一面をはっきりと示してくれる。深みが有って濃厚なベリー系の果実味が最初に現れ、次第にチョコレートやエスプレッソの様な香りが追従する。密度の高いストラクチャーと豊かなヴォリューム感があり、舌触りは極めてなめらか。気が付いたらボトルが空になっている困ったワインでもある。
 
 
 
Lisboa
Quinta das Cerejeiras " Cerejeiras " Tinto ’20 R 4,900
100年以上続く家族経営の農家。畑と葡萄品種の相性について深く研究していて、現在30種類以上の葡萄がそれぞれ適した畑に植えられている。本作の畑は南向きで日当たりが良い穏やかな砂質粘土質の土壌。葡萄品種はカステラォン、アラゴネス、トウリガ・ナショナル、カベルネ・ソーヴィニヨン。いきいきした果実味が可愛らしく、まろやかな舌触りが心地よい。料理を美味しく食べさせてくれる一本と言える。
Vidigal Wines "Reserva dos Amigos " Touriga Nacional ’18 R 3,900
「レゼルヴァ・ドス・アミーゴス」は、「良いワインを手頃な価格で」をモットーに、伝統と現代のスタイルを融合させたハイコスパブランド。土壌は粘土質・石灰質土壌。沿岸部栽培地域の中心部に位置し、大西洋からの影響を強く受ける為、天候は穏やかで、昼夜の寒暖差は大きい。収穫は夜明けに手摘みで行なう。リキュール漬けのダークチェリー、樽由来のチョコレートのニュアンスなどボリューム感溢れる香り。滑らかなタンニンとモカのような甘く香ばしい余韻が好印象。
 
 
 
Peninsula de Setubal
Malo Wines "Lisa" Reserva Peninsula de Setubal ’16 R 6,900
リスボンのすぐ南、テージョ川の河口にあるセトゥーバル半島。その内陸部のモンタ・ダ・シャルカは夏が特に暑いエリアで黒葡萄のカステラォンの栽培に適している。本作はカステラォンにカベルネソーヴィニヨン、シラー、アリカンテブーシェをブレンド。カステラォン特有のカシスに似たアロマ、しっかりしたストラクチャーを主軸に据え、スパイスやハーブをも感じる複雑で濃厚なフルボディに仕上げた。
 
 
 
Alentejano
Casa Relvas Atlantico Reserva  Alentejano ’19 R 4,500
CO2削減と環境保護の為に10年間で10万本のコルクを植樹するなど環境保全型農法を実践するワイナリー。ステンレスタンク醗酵。 75%をオーク樽(1年落ちの仏産・アメリカ産樽)熟成6ヶ月、25%をステンレスタンク熟成6ヶ月。凝縮感たっぷりの干し葡萄のようなアロマにスパイスやバニラのアクセント。アリカンテ・ブーシェ50% アラゴネス20% カベルネ・ソーヴィニヨン20% トウリガ・ナシオナル10%。
Monte da Penha Montefino Reserva Alentejano ’07 R 6,900
彼らの畑はアレンテージョ地方最北部標高640mのペーニャ山の中腹にあり、完全なる火山性土壌。優良な御影石(花崗岩)の産地でもあり、強い太陽に照りつけられた岩の熱のせいで、しつこい害虫のフィロキセラすら生息困難な環境。ワインはフレンチオークで1年間熟成し、更に飲み頃になるまで瓶内で長期熟成。時間とともに磨かれたきめ細かいタンニン、森の中の腐葉土のような香りがとても印象的。

GERMANY

Ahr
Kreuzberg Spätburgunder Trocken Q.b.A. ’20 R 10,500
クロイツベルクは赤ワインの生産に特化した家族経営の生産者。ドイツの産地の中で最北の地「アール」は、北緯51度という高緯度に位置しながら、生産の8割以上が赤ワイン。アイフェル山地に守られ、熱を溜める狭い谷間とノイヴィード盆地からの暖かい空気が、傑出した赤ワインを生み出すのに理想的な気候をもたらす。3億年以上前のデヴォン紀に由来する粘板岩土壌(デヴォンシーファー)は、昼に暖まり夜に熱を放出する為、葡萄の成熟を助ける。サクランボのような溌剌とした果実味と、ふんわりやわらかな味わい。
 
 
 
Pfalz
Villa Wolf Spätburgunder Q.b.A. ’20 R 6,500
モーゼルのカリスマ生産者で、リースリングの伝道師ドクター・ローゼンが、シュペートブルグンダー種の可能性を追求すべく、ファルツに所有するワイナリー。軽やかな口当たりとスミレや木苺を思わせるチャーミングな果実味。温暖なファルツのワインだけあって、酸味は穏やかで親しみやすくフレンドリーなワイン。
Karl Pfaffmann Spätburgunder Trocken Q.b.A. ’20 R 5,900
1955年ファルツ地方ヴァルハイム村に設立。品種の個性が発揮される国際的なワインづくりを目指している。ドイツは世界第3位のピノ・ノワール(シュペートブルグンダー)の生産国で、ファルツでも重要な品種。特に南ファルツの石灰岩質で熱を蓄える土壌は、この品種に向いている。ブルゴーニュのピノ・ノワールよりも果実の甘みを感じ、やわらかく飲みやすいスタイル。
Lingenfelder Dornfelder Kabinett Trocken ’19 R 6,500
パーカー5ッ星評価の地位を捨て、日常的に飲む自然なワインを手掛ける生産者。人的介入を最小限にしボルドー液すら使わない。本作はドイツ固有の赤ワイン用品種ドルンフェルダーを大樽で熟成。畑は、グロースカールバッハー オスターベルク。透けて通らないほど濃厚な深い赤紫色。生き生きとした果実味があり、柔らかい口当たり。
 
 
 
Baden
Bernhard Huber Malterdinger Spätburgunder ’19 R 20,900
ワイナリーの有るマルターディンゲン村は、13世紀にフランスの修道士が「ブルゴーニュの銘醸地に酷似している」とピノ・ノワールを持ち込んだ土地。そのポテンシャルを確信したベルンハルト・フーバーが1987年にワイナリーを設立、最高のピノ・ノワールを造る事に心血を注ぐ。2008年に批評誌「ゴーミヨ」にて最優秀醸造家賞を受賞したのをはじめ、数々の赤ワイン賞を受賞。ベルンハルトは2014年に55歳の若さで永眠したが、息子のユリアンが父の遺志を受け継ぎ、より洗練されたワインへと進化を続けている。 こちらは、マルターディンゲン村の樹齢20年前後のピノ・ノワール。何度か使用した小樽での熟成により、 樽の風味が出すぎず、上質な酸と熟した果実のアロマが際立っている。ブルゴーニュをも凌駕する洗練された味わいは、近年急成長を遂げたドイツのピノを体感するに最適な一本。
Martin Waßmer Markgräflerland Spätburgunder Trocken ’18 R 8,500
「ドイツのトスカーナ」と称される温暖で地形にも恵まれたバーデン地方南部のマルクグレーフラーラント。動植物の楽園「黒い森」の養分と、ライン川がもたらす穏やかな気候を受けた土壌はエネルギーに満ちた葡萄を育む。シャンボール・ミュジニィのアミオ・セルヴェルで修業した当主とメオ・カミュゼで修業した娘に、フーバーの醸造長だったシュテファン・ベック氏迄も加わり、本気でブルゴーニュのトップクラスに挑むワインを醸す。
Weinhaus Gebr. Steffen "ST28" Spatburgunder Q.b.A ’19 R 5,900
1794年以来、銘醸地モーゼル トリッテンハイム村に本拠地を置く老舗ワイナリー。本作は南部バーデン地方のピノ・ノワール100%を使用。熟したイチゴを想わせる華やかな香りに、柔らかく滑らかな口当たり。爽やかな酸味と優しい旨味の余韻が心地よい。ワイン名「ST28」はシュテッフェンのSTとオーナーの息子の誕生日を組み合わせたもの。

ROMANIA

Sahateni "La Vie" Pinot Noir ’20 R 4,500
ムンテニア地方デアル・マーレ地域カルパティア山脈南斜面に82haの畑を所有。コート・デュ・ローヌ地方と同緯度、ブルゴーニュ地方と同気候で、雨は少なく朝晩の温度差が激しいのが特徴。醗酵も熟成もステンレスタンクで行うため木苺のような果実味がストレートに味わえる。ピノノワールのお手本のような一本。

BULGARIA

Ch. Burgozone Cote du Danube ’20 R 4,500
この10年でブルガリアを国際的に高品質ワイン生産国として認識させた先駆者。ブルガリア経産省よりGolden Winery of Bulgariaにノミネートされた。ブルガリア最大かつ最古の家族経営のブティックワイナリーでドナウ川南岸に位置している畑は100haに及ぶ。メルロー シラー ガムザ のブレンド。ダークチェリーの様な果実の香りにバニラのアクセント。柔らかい舌触りと程よいタンニンで飲みごたえも充分。
Castra Rubra Pendar  (Rubin &  Merlot) ’15 R 5,900
新進気鋭の醸造家として一躍ブルガリアのワイン市場に名を馳せたアゴビアン氏が、南ブルガリア・トラキア地方に200haにも及ぶ自社所有の葡萄畑を購入、世界的醸造家ミッシェル・ローラン氏を招聘し、スタートした意欲的なプロジェクト。国際品種メルロー 60%に地場品種ルビンを 40%ブレンド。プルーンのような濃密な果実味、チョコレートのようなアロマ、ヴォリュームのあるボディが楽しめる。長期熟成で磨かれたタンニンはシルキーで心地よい。

GREECE

Thymiopoulos Naoussa A.O.P Jeunes vignes de Xinomavro ’20 R 6,500
ナウサ地区は石灰質土壌の丘陵地で、所在地トリロフォス村のひとつの丘まるごとが畑になっている。周りには小川や森などの自然しかなく、獣害は悩ましい問題だが、葡萄栽培にとって最高の環境。スモモの様な果実味と浅煎りの珈琲豆のような香り、心地よい余韻が楽しめる。クシノマヴロ100%。

AMERICA

California
North Coast
Napa
Schrader Cellars "Double Diamond" CabernetSouvignon Oakville ’21 R 36,900
シュレーダーは2007年ワインアドヴォケイトとワインスペクテイターの2大評価誌にて100点を獲得し、ダブルパーフェクト戴冠という偉業を達成した全米唯一の生産者。さらにはナパ最多となるパーカーポイント100点20回に加え、4年連続同一銘柄100点を二つの銘柄で達成など類を見ない評価を獲得。本作は「オークヴィルの畑限定の最高のカベルネ・ソーヴィニョンを可能な限り手の届く価格で。」をコンセプトに造られたスペシャルキュヴェで、ワイン・スペクテーターの2022 TOP100にて見事第1位に選出された注目の逸品。「ダブル・ダイヤモンド」の名は、自社畑「ベクストファー・ト・カロン」とモンダヴィ・ワイナリーが商標権を持つ銘醸畑「ト・カロン」、宝石のように素晴らしいふたつのカベルネがブレンドされている事に由来する。世界最高峰のカベルネソーヴィニヨンがここにある。
Burmeister CabernetSouvignon ’19 R 16,900
ワイナリーと厚い信頼関係を築いたインポーターが、出所を明かさないことを条件に数樽の原酒を特別価格で譲り受け商品化したスペシャルキュヴェ。出所不明とはいうものの、そのスペックを辿ると・・・。オーパスワンで有名なナパヴァレーオークヴィルの南隣、ヨントヴィル。ここに畑と醸造所を持ち、灌漑なしのドライファーミングで葡萄栽培を行うワイナリーがその生みの親との事なのだが、その条件にあてはまるのはわずか2社のみ。ひとつはフランス ボルドーでかの有名なペトリュスを造るムエックス社の「ドミナス」。もうひとつはカルトワインの申し子ヘレンターリー女史が一目惚れし自らも開発に携わったという「ブランキエ」。いずれにしても世界最高峰のカベルネソーヴィニヨンであることは間違いない。インポーターとの紳士協定によりSNS等で宣伝することは憚られるので、見つけた人はラッキー。
McKenzie-Mueller CabernetSouvignon ’17 R 16,900
ナパ・ヴァレーの農家に産まれ、幼ない頃から畑仕事の手伝いをしていたボブ・ミュラーは、世界最高峰のワインシンクタンクでもあるUCデイヴィスで栽培学及び醸造学の修士課程を修了。Rモンダヴィに参画し10年間にわたり、果実の調達から醸造までの大役を担い、やがては醸造コンサルタントをも務めた。1989年、モンダヴィでは成しえなかった完全ハンドクラフトによるワインを造るため、独立。妻の姓を合わせたマッケンジー・ミュラーと命名。現在は娘サマンサが指揮を執り、父と共に栽培から瓶詰までを一貫した自家生産を守り続けている。力強さと緻密さ、果実味とスパイス香、重厚さと親しみやすさ、一見相反する要素をうまくバランスさせた秀逸な出来栄え。カベルネソーヴィニヨン86.8%,カベルネフラン11%,マルベック2.2%
Experience CabernetSouvignon ’19 R 13,900
ラシアン・リヴァー・ヴァレーの出身の夫トラヴィスはワイン研修で出会ったUK 出身の妻キャサリンと、ナパ・ ヴァレーに本拠地を構え、ワイン造りの「経験」を積む。2009 年に初ヴィンテージを調達した葡萄で造り、その後3ha の自社畑を取得。この畑を中心にナパ・ヴァレー各地の秀逸な葡萄をトラヴィスの人間関係で調達し、ナパ・ヴァレーらしいワインを造りだしていく。ベリー系の果実味とスパイシーな アロマ、柔らかくバランスの取れたタンニン。
 
 
 
Sonoma
Schug Pinot Noir Sonoma Coast ’20 R 14,500
元々ドイツでワイナリーを運営していた創立者ウォルター・シュグ氏は自身の更なる成長の為、故国を離れ世界各地でワイン造りを学ぶことを決意。ナパヴァレーのジョセフ・フェルプスでの仕事ぶりが評価され、ワインメーカーとして名声を博す。1980年満を持して自身のワイナリーを創立。フレンチスタイルを思わせるクラシックなピノノワールとシャルドネの生産者。これほど香り高いピノノワールはこの価格帯では他に見つけられない。
Pax Trousseau Noir Bearg Ranch Fountaingrove District ’18 R 15,900
2000 年にスタートした家族経営のワイナリー。オーナーのパックスとパム・マーリー夫妻は、それぞれマスター・ソムリエになることに憧れていたが、やがて二人はカリフォルニアに住まいを移し、ワイン生産を決意。ソノマ・カウンティとメンドシーノの冷涼な環境で、北ローヌに負けないシラーとトゥルソー等珍しい品種でワインを造っている。トゥルソーは、ザクロや、赤しそ、梅の実を思わせる爽やかな果実味が有り、出汁の様な旨味を含んだ綺麗な余韻が印象的。
Duckhorn Vineyard "Decoy" CabernetSouvignon ’20 R 9,900
ナパのメルローを世界に知らしめた「ダックホーン ワイナリー」が、ソノマの厳選した畑からの葡萄を使いお値打ち価格でリリースするセカンドブランド。管理の行き届いた自社畑のカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が年々多くなり、更なる品質向上に繋がっている。カベルネソーヴィニヨン78%、メルロ13%、ジンファンデル4%、プティシラー2%、シラー2%、プティヴェルド1%。
 
 
 
Central Coast
Monterey
Scheild Vineyard "Tassajara" Pinot Noir ’19 R 7,500
モントレーにあるシャイドファミリーのSDG's認証を受けた葡萄園で栽培。タサハラという名前は、先住民が精神的なエネルギーを新たにするという伝説がある有名なタサハラ温泉に由来する。ダークチェリーの様な華やかなアロマが溢れ出し、カカオの様な風味がアクセントに。程よい酸味は寒冷なモントレーらしいさを感じさせ、全体に流麗な印象を与えている。この価格でこのクオリティは中々お目に掛かれない。ピノ・ノワール 87% 、プティ・シラー 5% 、タナ 2%、シャルドネ 2% 、テンプラニーリョ 2%
 
 
 
San Luis Obispo
Sea Glass Paso Robles Cabernet Sauvignon ’19 R 7,500
「シーグラス」はこの価格帯に集まる州名ワインから見て「2回り上級グレード」の畑からの葡萄を使うお買い得銘柄。冷たい海風が吹き付けるモントレーやサンタ・バーバラなどセントラル・コースト海側の葡萄にこだわり、ジャムのように甘いワインではなく洗練されたワインに仕上げる。しかもそうした涼しい産地にありがちな苦々しい渋みや痩せた酸味とは無縁で、きちんと熟した味わいに仕上がっている点が素晴らしい。
 
 
 
Santa Barbara
Stolpman Vineyards “La Cuadrilla” Ballard Canyon ’21 R 11,900
「カリフォルニアで最高のシラーを造るなら、ストルプマンのブドウで」と言われるほど、上質なシラーを生産することで知られている。過去に13度もパーカーから100点を獲得した「シネ・クア・ノン」にも使われることで知られる彼らのシラーは、地元の著名なワイナリーがこぞって買い付けていて、自社ワインを生産するようになった現在も他のワイナリーへ供給を続けている。2013年に正式にAVAとして認定されたバラード・キャニオンは、栽培のほぼすべてがローヌ品種。「ラ・クアドリーヤ」は畑で働くクルーたちが自らの責任で育てた葡萄で造るスペシャルなワイン。売り上げはクルーにボーナスとして還元される仕組み。エチケットは女性スタッフに敬意を表し、メキシコの女性革命家である「アデリータ」をモチーフにしデザイン。濃く熟したプラムの様な香り。しなやかで、深みがあり、繊細なチョーク質のタンニンが滑らかなテクスチャーと融合。口に含むとモカやバルサミコの様な風味が広がり、何とも心地よい飲み心地。シラー75%、グルナッシュ15%、サンジョヴェーゼ10%
 
 
 
Inland valleys
San Joaquin
Michael David "Petite Petit" Lodi Petite Sirah & Petit Verdo ’20 R 9,900
4世代にわたりローダイで葡萄農家を営むフィリップ家の5代目、マイケル&フィリップ兄弟が1984年にワイナリーを設立。キャッチーなおいしさが瞬く間に評判になり、当初700ケースだった生産量は10年後には25万ケースに。3年連続で全米売り上げNO1を記録、ワインメーカーオブザイヤーにも輝く。バニラ、チョコレート、ブラック・ペッパーのようなアロマが口の中をコーティングする途方もなく濃厚なフルボディ。プティシラー85%、プティヴェルド15%。
McMANIS Cabernet Sauvignon Lodi ’21 R 5,900
サン・フランシスコから内陸へ車で約1時間半入ったリポンの地で1938年から葡萄栽培農家として創業。4代目が1990年に自社畑からワイン造りを始めると瞬く間に評判となり、現在5代目が約2,000haに及ぶ環境保全型農法の認証畑から高品質で低価格なワインを生産。全米はもちろん世界20か国で愛されている。カベルネ・ソーヴィニヨン 76%, プティ・シラー 9%, プティ・ヴェルド 9%、テロルデゴ 6%。肉料理やトマトを使った料理にピッタリ。
The Specialyst Zinfandel Lodi ’20 R 7,500
カリフォルニアの中で、「ジンファンデルの首都」とまで言われるローダイ。この地で生産されるワインのおよそ半分がジンファンデルから作られるといわれるほどの一大産地。そんなローダイでひときわ存在感を放つのが、この「スペシャリスト」。甘ったるいジンファンデルが多い中、程よく引き締まったオトナのジンファンデルに仕上げている。もちろんジンファンデル特有の濃厚ながらもピュアな果実味はそのままに、程よい酸とタンニンが良い仕事をしている。
Harlow Ridge Petite Sirah Lodi ’15 R 6,500
ハーロウリッジは 、カリフォルニア州のAVAロダイにあるワイナリーで、総売上全米第5位、所有する畑面積はトップを誇るブロンコ・ワイン・カンパニーの傘下。豊富な資金力とノウハウを武器に、お値打ちなワインを造って人気を博している。プティ・シラーはシラーとプルールサンという品種のかけ合わせで、1880年代に南仏のデュリフ博士が作った品種。とても濃厚な味わいが特徴で、強固なタンニンを持っている。熟成に時間を要する品種だが、生産量が多くないため充分な熟成期間をおかずに消費されることが多い。その点、本作は2015年と充分熟成しているので大変貴重な存在。イチジクの様な柔らかな果実味と、充分にほぐれたタンニン、優しく余韻の有る口当たりは、誰しもうっとりする出来栄え。それでいてこのお手頃な価格は正に掘り出し物。
T.N.T Cabernet Sauvignon Lodi NV R 4,900
T.N.T=(爆弾)という過激な名前と違って至ってシリアスに造られたヴァラエタルワイン。太陽が燦々と降り注ぐロダイを中心に100%自社畑葡萄で造られた本物志向。しかも全て「ロダイ・ルール」認証付のサステイナブル&ヴィーガンフレンドリーなワイン。昨今のエレガント志向に逆行する、正にフルーツ爆弾と言えるほどの凝縮した果実味が特徴。
 
 
 
Others
The Fableist Wine Company Merlot ’21 R 9,900
ファブリストは、ローヌ系品種を専門とするカート・シャクリンとアンドリュー・ジョーンズが共同でプロデュースするブランド。葡萄はパソ・ロブレスを中心に、彼らが熟知しているセントラル・コーストの農園のものを使用。多くはヴィーガンで製造され、SO2も最低限しか添加しない。それぞれのボトルのエチケットは、イソップの寓話からインスピレーション得てデザイン。多くの寓話にそれぞれ教訓があるように、すべてのワインには語るべき物語があると信じている。3つの畑から最適な熟度に達したメルローのみ使用。100%除梗しステンレスタンクで発酵。1日1回のポンプオーバーを行い圧搾後、3週間のスキンコンタクトの後、樽に移され熟成へ。クラシックなクラレットの特徴をもつメルローで、紅茶やブルーベリーの様なアロマに、濡れたコンクリートのニュアンスと絹のような質感。杉板、挽きたてのスパイスのようなニュアンスも。旨味が幾層ものレイヤーを構成する凝ったデザインの味わいが楽しめる。
Joel Gott Cabernet Sauvignon 815 ’19 R 8,900
ナパを訪れた人なら誰もが一度は立ち寄る一番人気のカジュアルレストラン”ゴッツ・ロードサイド”。ロバート・パーカーが世界一のハンバーガーと絶賛した人気店。この店を運営するのがジョエルゴット氏。ワインはクインテッサ、ジョセフ・フェルプスなどの超一流ワイナリーで腕を振るった腕利き醸造家、妻のサラ・ゴット氏が担当。ナパ、ソノマ、パソ・ロブルス、モントレー、メンドシーノ、ロダイなど、多くのエリアをブレンドすることで複雑な深い味わいとバランスを実現した、カベルネのお手本の様な1本。
Ryder Estate Pinot Noir California ’20 R 6,500
1972年からモントレー・カウンティで葡萄栽培を営み、30以上のワイナリーに葡萄を供給してきたシャイド・ヴィンヤーズが興した自社ワイナリー。モントレーは葡萄の生育期間が他のワイン産地よりも約2カ月も長いおかげで、クリアでエレガントな酸味を保ちつつ充分に生育した果実味が備わる。魅力的なイチゴのアロマに、豊潤でシルキーなテクスチュア、冷涼地域らしい伸びやかな酸味のフィニッシュ。
Ryder Estate Syrah California ’19 R 5,500
1972年からモントレー・カウンティで葡萄栽培を営み、30以上のワイナリーに葡萄を供給してきたシャイド・ヴィンヤーズが興した自社ワイナリー。モントレーは葡萄の生育期間が他のワイン産地よりも約2カ月も長いおかげで、クリアでエレガントな酸味を保ちつつ充分に生育した果実味が備わる。シラー特有の熟度の高さとスパイシーさは感じるが、他の産地のシラーと比べると流麗で洗練された仕上がりとなっているのがモントレーらしさ。
Bogle Vineyards Pinot Noir California ’21 R 7,500
1800年代中頃からサクラメント川沿いの小さな村クラークスバーグで代々農業を営んでいたが、1968年からワイン造りをスタート。品質の高さとコスパの良さが評判となり、今ではアメリカン ワイナリー オブ ジ イヤーをはじめ各賞を総ナメする程に。冷涼な気候のアロヨ・セコ、風通しの良いクラークスバーグ、日当たりの良いロダイからの果実をブレンドし上手くバランスを取った優等生。完熟イチゴの香りが第一印象にあり、スミレやチェリーのニュアンス。タバコの葉や革製品のアクセント。
Cycles Gladiator Pinot Noir California ’20 R 5,900
元ハーン・ワイナリーの醸造家アダム・ラザールの手により2004年設立。冷涼なセントラル・コーストで造られたしなやかな果実味を前面に出し、品種の個性が分かりやすいスタイル。サクランボ、ざくろの様なチャーミングなアロマにローストした珈琲豆の様な香ばしいアクセント。
Smoking Loon Merlot California R 5,900
ソノマで100年の歴史を誇る名門「セバスチャーニ」の3代目ドン・セバスチャーニが二人の息子と2001年に始めたワイナリー。 2005年には「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」受賞。ドン氏の葉巻好きと、父の好きな水鳥をきっかけに冗談交じりで生まれたもので、バカ騒ぎ(Loon)が好きで気取った事が嫌いな人達に向けたワイン。プラムの様な果実味とヴァニラの風味、柔らかい舌触りのメルロ。
Smoking Loon Old Vine Zinfandel California R 5,900
ソノマで100年の歴史を誇る名門「セバスチャーニ」の3代目ドン・セバスチャーニが二人の息子と2001年に始めたワイナリー。 2005年には「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」受賞。ドン氏の葉巻好きと、父の好きな水鳥をきっかけに冗談交じりで生まれたもので、バカ騒ぎ(Loon)が好きで気取った事が嫌いな人達に向けたワイン。ザクロのシロップのようなアロマとモカの風味。ジンファンデル91%、バルベーラ6%、プティット・シラー3%。
Fior di Sole "Long Barn" Zinfandel California ’20 R 5,900
「ロング バーン」は、イタリア出身の醸造家が手掛けるコスパ抜群のワインブランド。葡萄の熟度の高さからカリフォルニアの豊かな太陽を感じる事が出来、親しみやすい味わいを目指している。いちじく、ヴァニラのようなアロマ。滑らかな舌触りと程よい酸味。凝縮したフルーツを感じる事が出来る。
Fior di Sole "Long Barn" Pinot Noir California ’21 R 5,900
「ロング バーン」は、イタリア出身の醸造家が手掛けるコスパ抜群のワインブランド。葡萄の熟度の高さからカリフォルニアの豊かな太陽を感じる事が出来、親しみやすい味わいを目指している。いちごやブルーベリーのような果実味と綺麗で繊細な酸味。ロースト香とほのかにビターなタンニンが良いアクセント。

AUSTRALIA

d'Arenberg "The Stump Jump" Shiraz McLaren Vale ’19 R 4,900
1912年マクラーレン・ヴェイルに設立。変化に富んだ地形で、さまざまな種類の土壌が分布するので、それぞれに適した葡萄品種を植えることで、豊富なラインナップを誇る。古木のブッシュヴァインから造られるシラーズ100%のこのワインは、イチゴや桑の実のようなアロマにほんのり黒コショウのアクセントがあり、ジューシィーでシルキーな口当たり。
Yering Station "Little Yering" Pinot Noir Yarra Valley ’20 R 5,900
1838年ヴィクトリア州に初めて葡萄を植えたワイナリー。ヤラ・ヴァレーの冷涼な気候が育むワインは、オーストラリアによくあるドカンとくる大味なものではなく、透明感がありチャーミングだけれど流麗なスタイル。アメリカンチェリー、プラムなどを思わせる果実香、カラメル香のアクセント。タンニンも滑らかで飲みやすい。
Nugan Estate "Scruffy's " Shiraz Riverina ’19 R 6,500
1940年、シドニーから約600kmの内陸のニュー・サウス・ウェールズ州グリフィスで青果業としてスタート。1999年念願のワイナリーを設立。その後、わずか10数年でオーストラリアワインの権威グランジと並ぶ5つ星評価を獲得、名 実とともにプレミアム・ワイナリーとして成長を遂げる。本作はリヴァリーナにある単一畑のシラーズを18か月樽熟成。粒を小さく育て、更に収量を4㌧/エーカーに抑える事で凝縮感のある味わいを実現。プラムや黒コショウ、ヴァニラのニュアンスも。
Andrew Peace "Winemakers notes" Cabernet Sauvignon Batch104 ’22 R 4,500
1960年代国有地を買い上げ葡萄栽培を行ってきたアンドリューピースは、1996年よりワイン醸造を開始。品質向上のための取り組みが実を結び世界中から高い評価を受ける。現在、家族経営のワイナリーとしてはオーストラリア最大規模にまで発展。カシスのような果実味に胡椒やユーカリのような香りがプラス。
Andrew Peace "Winemakers choice" Langhorne Creek Pinot Noir ’21 R 6,500
1960年代国有地を買い上げ葡萄栽培を行ってきたアンドリューピースは、1996年よりワイン醸造を開始。品質向上のための取り組みが実を結び世界中から高い評価を受ける。現在、家族経営のワイナリーとしてはオーストラリア最大規模にまで発展。ラズベリーの様なアロマに葉巻のニュアンス。
Trentham Pinot Noir ’22 R 4,900
マレー・ダーリング地区はオーストラリア南東部に位置する広大な盆地で、大量生産される廉価なワインの原料供給地として認識される場所。この地区でこのお手頃価格のワインがJハリデー93点を獲得したのは衝撃だった。仕掛け人は元ミルダラの醸造家、アンソニー・マーフィー。彼はこの「トレンサム」の成功で同地区初のワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞。新鮮なチェリーのアロマに土の香りがアクセントに。
Logan "Weemala "Pinot noir ’21 R 4,900
元々薬剤師であったローガン氏がワインの魅力に取りつかれ1997年設立。ニューワールドの恵まれた果実味と旧世界の繊細さを持ち合わせたミステリアスなワインを造るべく、標高500~1050mのオーストラリアで最も冷涼なオレンジ地区、マジー地区をチョイス。火山性の石灰質土壌と、非常に長い日照量、昼夜の寒暖差(7~25度)はゆっくりと葡萄を成熟させ、リッチで繊細な果実味を引き出す。ブランド名のウィマーラ“Weemala”とは原住民アボリジニの言葉で“絶景”という意味。ラベルには畑に訪れる野鳥の絵が描かれている。木苺のような果実味がチャーミングなミディアムボディ。
Josef Chromy "Pepik" Pinot Noir Northen Tasmania ’21 R 7,900
ジョセフ・クローミー氏はかつてズボン1本、ポケットにはコインが数枚、まさに一文無しでチェコからオーストラリアへ渡り、移民としてタスマニアへ辿り着く。炭鉱夫として蓄えたお金で1件の肉屋を始め、タスマニアの食肉業を皮切りにワイン産業に至るまでタスマニアの発展に貢献した「タスマニアの父」。開栓と同時に溢れ出す甘酸っぱいチェリーのようなアロマが魅惑的。柔らかい口当たりも相まって、誰にでも勧めやすい愛されるべき1本。

NEW ZEALAND

Vavasour Marlborough Pinot Noir ’20 R 7,500
1985年にアワテレ・ヴァレーで最初の葡萄を植樹したパイオニア。ファーストヴィンテージは、1989年。その後、次々と高い評価を獲得し、アワテレ・ヴァレーを優れたワイン産地として地図に載せた立役者ともいえる。気候は、昼夜の気温差が大きく、土壌は、痩せた土地に石や小石を含み、粘土およびローム層と混じり合っている。高品質かつ低収量のクローンを使用しているのが特徴。 新樽30%を含むオーク樽での11カ月の熟成。エキス分に富んだジューシィな果実味が魅力で、ほんのり香るスパイス香や、程よく引き締めてくれるタンニンが絶妙に調和して、最後まで飽きさせない。

ARGENTINE

Cafayate
Michel Torino "Cuma" Organic Malbec ’22 R 3,900
カファジャテは、標高1,700m、年間340日が晴天、一日の寒暖差は最大25℃、湿度が低く(平均15%)葡萄が病気にかかりにくい、「高品質なワイン『しか』造れない」と言われる理想的な土地。この地で1892年創業、700haの畑を所有。「クマ」とは、アルゼンチンの先住民「アイマラ」の言葉で「純粋」という意味。レーズンやカカオのようなまったりした風味で舌触りも柔らかい。
Bodega El Esteco "Don David" Old Vines 1946 Malbec ’21 R 7,500
海抜2,000mを超えるカルチャキ・ヴァレーは、高地特有の寒暖差、痩せた土壌、豊富な日照量、低い湿度など、素晴らしいテロワールに恵まれた土地。ラベルに記載の1946年は植樹の年。タマゴ型セメントタンクで発酵。自然酵母を用いる事で畑の特長と個性をそのまま表現。澱と共にタンクで11ヶ月熟成。プルーンのペーストのような濃厚な果実味と、モカ、スウィートスパイスのニュアンス。
 
 
 
Mendoza
Altos Las Hormigas "Colonia Las Liebres" Bonarda ’20 R 4,500
「テスタマッタ」で有名な、トスカーナの腕利き醸造家アルベルト・アントニーニ氏をはじめイタリアワイン界の重鎮たちがメンドーサのテロワールに魅せられスタートしたワイナリー。北イタリア原産とも言われ、「コルボー種」とも呼ばれていたボナルダを100%使用。ブルーベリーの様なアロマと新鮮な酸味が心地よい。

CHILE

Elqui Valley
Vina Falernia Carmenere Grand Reserva ’19 R 5,900
A・グラモラ氏とエノロジストのG・フレッサティ氏、イタリア出身の2人がエルキヴァレーのテロワールに魅せられ設立。土地と品種の適性を徹底的に研究し、葡萄のポテンシャルを最大限引き出す。熟成に使うステンレスタンクは、一定の温度を保つため厚さが120mm(!!)もあるものをイタリアから取り寄せるこだわりよう。アマローネスタイルで造られるカルメネールは、レーズンやビターチョコ、葉巻の様な風味を有し、驚くほどの柔らかい飲み口。
Vina Falernia Pinot Noir  Grand Reserva ’18 R 7,500
A・グラモラ氏とエノロジストのG・フレッサティ氏、イタリア出身の2人がエルキヴァレーのテロワールに魅せられ設立。土地と品種の適性を徹底的に研究し、葡萄のポテンシャルを最大限引き出す。熟成に使うステンレスタンクは、一定の温度を保つため厚さが120mm(!!)もあるものをイタリアから取り寄せるこだわりよう。最も冷涼な畑「ティトン」で造られるピノノワールは、20hl/haという超低収量で、開栓と同時に木苺をすりつぶしたようなアロマがあふれだす。

SOUTH AFRICA

Coastal Region
Franschhoek
Boekenhoutskloof "Porcupine Ridge" Syrah ’21 R 5,500
1776年設立の南アフリカを代表する「ワールドクラス」ワイン生産者。フランシュック地区の山々に囲まれた谷に所有する25haの畑は、殆どが東向き斜面で日照時間が限られている為、生育が非常に遅く、長い期間を経て成熟される理想的な環境。イチゴジャムの様な香りに、燻し香とスパイシーなニュアンス。新樽は使わず果実味を主体にしたフルボディ。
 
 
Stellenbosch
Stark Conde Cabernet Sauvignon ’19 R 7,900
カベルネの銘醸地ヨンカースフック・ヴァレーで1998年に創業。たった6樽の初ヴィンテージがいきなり高評価を受け、今ではティム・アトキンの南アフリカ格付けで1級に格付けされる生産者。カベルネ・ソーヴィニョン85% プティ・ヴェルド8% プティット・シラー4% マルベック2% カベルネ・フラン1%。濃厚な果実香、カスタードのようなクリーミーな香り。重厚ながらも粗さのないフルボディ。
Kleine Zalze Cellar Selection Pinotage ’19 R 5,500
1695年頃ドイツ人によって設立。現オーナー、バッソン夫妻は元々、敷地内にあるレストラン用にワイン造りをスタートさせたが、改めて地質調査を行ったところ、この土地の素晴らしいポテンシャルを再認識、更に高品質なワイン造りをめざし本格化。ピノノワールの様なスミレの香りに、カラメルやナツメグの様なアクセント。重すぎない滑らかな口当たり。
 
 
Others
Stark Conde "Postcard Series" Cabernet Sauvignon ’19 R 5,500
カベルネの銘醸地ヨンカースフック・ヴァレーで1998年に創業。たった6樽の初ヴィンテージがいきなり高評価を受け、今ではティム・アトキンの南アフリカ格付けで1級に格付けされる生産者。セカンドラベルながら大きな骨格と緻密な構成で満足度の高い1本。カベルネ・ソーヴィニョン92%、プティヴェルド7%、ピノタージュ1%。
Bertus Fourie "Barista" Pinotage ’21 R 5,500
ブランドネームのバリスタは、その名の通り、コーヒースペシャリストの称号「バリスタ」に由来する。ベルタス・フォーリー氏は、南ア最大のワイナリーのKWV社でシニアワインメーカーとして活躍。転籍後、世界初となるコーヒースタイルのワインを発表。「コーヒーピノタージュの父」とも呼ばれ、大きな影響を与えている。プラムやチェリーなど凝縮感のある果実味と、正にコーヒーそのものといった豊かな芳ばしい香りが印象的。滑らかで柔らかいタンニンと、穏やかな酸味がうまくバランスをとっている。
 
 
 
Breede River Valley
Robertson
Van Loveren "B Royal" Pinotage ’20 R 4,500
1937年設立。品質の高さが評価され、家族経営ながら750haの自社畑を持つまでに成長。ロバートソン・ヴァレーは暑い日中と涼しい夜の乾燥したエリア。畑は標高200mの石灰質の多い沖積土壌。本作はズールー王族とのコラボによるレンジ。完熟プラムやチョコレートの様なアロマと、樽由来の甘いバニラ香が上品に調和。柔らかでシルキーなタンニンも心地よく、ボトル一本があっという間に空になる。
 
 
 
Cape South Coast
Elgin
Paul Cluver Pinot Noir ’17 R 8,900
1896年設立。ケープタウン周辺で平均気温が最も低いエルギン地区に所在。フランス・ブルゴーニュ地方とほぼ同じ気候で涼しいので、葡萄がゆっくり成長し良質なワインが造れる。国際的に高く評価されていて、ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史もお気に入り。チェリーのような愛らしい香りに、コーヒーや土の香りが複雑に混じる。アパルトヘイト廃止後、黒人労働者の生活向上を目的とした「タンディ・プロジェクト」によるワインを生産しこちらも評価されている。
 
 
Walker Bay
Crystallum "Cuvee Peter Max" Pinot Noir ’21 R 16,900
2007年設立の家族経営の小さなワイナリー。偉大な土壌と手のこんだ農法こそが重要と考え醸造よりも畑仕事に心を砕く。年産たったの2,500ケース程を世界中が奪いあい、南アフリカのトップレストランやワインショップでも入手困難なカリスマワイン生産者。エントリークラスのピノ・ノワールながら破格の表現力を備え、クランベリー、ザクロの香りに加え、バラやスパイスの妖艶なニュアンスも。
 
 
 
Orifants River
Stellar "River‘s End " Organics Pinot Noir ’17 R 5,900
「オーガニックだからと言って品質に妥協はない」。そのポリシーのもと、オーガニックワインの生産者でかつ、フェアトレードの認証を取得した世界初のワイナリー。涼しい海風の影響が強く、冷涼な気候のクーケナップ地区で栽培されたオーガニック葡萄を使用。ステンレスタンクで発酵後、フレンチオークで60%を3年目、40%を古樽で12ケ月間熟成。紅茶、熟したチェリーの様な香りに少し燻製のニュアンスもある。繊細な渋みはシルクのようななめらかさ。
Journey's End Vineyards "Honey Bee" Shiraz Viognier ’20 R 3,900
環境に配慮したワイナリーで、葡萄の受粉にミツバチを活用。農園には60ものミツバチの巣箱を設置。プラムのような黒果実の香りと、黒コショウのスパイス香、樽に由来するモカのニュアンスが感じられる。程よい飲みごたえのミディアムボディ。
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